SJ☆アラカルト 1 ～あいはかわらず～ (ページ4)

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それぞれの呟きページ4

それからそんな状態が数日続き。
ウニョクとドンへは、仕事が終われば黙って部屋に閉じこもる日々が続いていた。

そしてある日、ヒチョルのSNSにある呟きが掲載された。

「明日、◯◯まで魚釣りに行きます。

記念撮影を期待するように。
魚と一緒に写りたいなら、来てもいいぜ」

フォロワーの間で情報が錯綜する。
これは何？何のこと？

イトゥクも時を同じくして呟く。

「僕も誘ってね。大漁の予感」

とにかく◯◯で明日彼らが釣り？か何かをするらしい。公開ということは、とりあえず行ってみればいいんじゃないのか。

そうペン達が結論づけようとしたその頃。

ウニョクからも傷心めいた発信が行われていた。

「僕はいま、とても悩んで困っている。

僕が泣いたら、君たちは。

僕の言うことを聞いてくれるかい？
歌を歌ってくれるかい？

お願いだよ。」

そしてその言葉に、世界中から励ましのコメントが届く。

「いつでも歌ってあげる♡」
「オッパ泣かないで！！」
「サランヘヨ♡」

そして一部の勘のいいペンからの電話やメッセージで。

その晩。事務所の通信がパンクした。