君でなければ (ページ34)

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Begin to move 6(RW) ページ34

まりこ「ねえ、何あれ？あの人いつもああなの？
ちょっとあれはひどくない？？」

ウニョクに詰め寄るまりこさん。

EH「い、いや、僕らもいつも現場抑えてるわけじゃないから知らないよお～
ねえ、ドンへ、そうだよね！」

ウニョクは必死にドンへに助けを求める。

DH「そうだよまりこさん、まあまあ、ちょっと落ち着いて」

まりこ「はっ！あ、ご、ごめんなさい、私、つい、、、」

ドンへ、グッジョブ。

KH「イェソンヒョン、サービスなのななんなのか、割とどこでも歌うんですよ、ロケとかでね。

けどそれは鼻歌程度のワンフレーズだから。こんなにすごいのは普段やりませんね」

RW「そうだね、僕もちょっとゾクっときた、、、」

DH「ていうか、こんなに歌ってたら、あっちにも聴こえるんじゃないの？バレたら、、、あっ！」

EH「マネヒョンがこっち来るぞ！
まりこさん、中入って！
リョウク、キュヒョン、かぶせてなんか歌え！！」

RW・KH「ええ？、、、あーもう、仕方ないな、ハナ、トゥル」

そして。
ま、これはちょうど、夏の日本のステージに向けて練習になるから、いいけどね。

～♪

マネ「お前たち、、、何、してんの？」

EH「れ、練習でーす♪」

DH「そうそう、ほら、今スタジオで打ち合わせしてるみたいだったから、廊下でね、歌とダンスと♪♪」

マネ「？？おかしな奴らだな、全く。

ドンへとウニョクは機材変えたから続きやるぞ。早く来いよ」

DH・EH「はーい！」

すれ違いざまにウニョクヒョンが僕の肩を叩いて、ウインクしてから走ってく。

あっ！
後始末、押し付けられた？

チッ、と僕は舌打ちをして、歌を止める。

まあ、いいや。
今日はもう帰ってもらおうー

もちろんヒョンにも、ね。
続きはどこかでまた、ゆっくりやってよ。