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Is it begining? 3 ページ16

YS「大丈夫、大丈夫。
驚かせたの、俺、いや、僕」



A「でっ、でもこれ!
クリーニング?いや、弁償しなきゃ!?
お客様に私、なんて失礼を、、、本当に申し訳ありません!」



YS「ん?
ああ、もしかして僕、わかったの?
いやあ、よかった〜



まさかこんなところで会うとは思わなくて、ついお礼を言おうとして。

ごめんね?ありがとうございました。」



A「いえ、そんな!あんなこと当然です、仕事なんですから。


それよりこの服、、、それに冷たかったですよね?
ああ、本当に申し訳ありません、どうかお詫びを、、、」



涙を堪えて謝りたおす私。
ほんとに何てことを、、、



すると彼は、ふっと笑ってこう言った。




YS「いや、それはね。
ちょっと君には無理そうだから、ん、どうしようかな。



あ、ソンジ君、コーヒーある?
熱いのやだよ、ぬるいの」



と、後ろに駆けつけていた店員さんに、これまたにっこりと言う。




ソンジ「え?何を言ってー


、、、ああ、そういうことっすか。
ちょっと待っててください、すぐ持ってきます。


さすがカッコいいっすね。
惚れてもいいですか」


YS「んーどうぞ」


二人はアイコンタクトしながらニヤリと笑う。

え、、、何するつもりなの?
まさか、仕返し?


ちょっと不安になって、謝るのをとめて、つい彼と店員さんの様子を見守る。


店員さんがすぐにコップにコーヒーを入れて持って来て、彼はそれを受け取ると。


パシャン!と音をさせて。


私が汚したその上から、もっとたっぷり、自分の肩口にコーヒーを注ぎきってしまった。



A「きゃっ!

え、え?何を、、、」



私は訳がわからず、また呆然と立ち尽くすハメになった。


いったい、この人は何をしてるの?



YS「これでよし♪

ソンジ君、俺コーヒーこぼしちゃった、ごめんね。


見てたよね?」



ソンジ「はいっ、もちろんです!
この目でしっかり!」



YS「フフフン♪」



A「あ、あの、、、」



恐る恐る話しかける。




YS「というわけで、僕、コーヒー自分でこぼしちゃったから、服も自分で洗います。


じゃあ、そろそろ着替えないといけないから、これで。



これからも応援よろしくね。」



と言うと彼は、ウインク?みたいな仕草をしながら振り返り。
私の返事も待たず、
ヒラヒラと後ろ手を振って、歩き出してしまった。


「えっ?あ、あの!
待ってください、そういう訳に

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作者名:さこぽ | 作成日時:2014年9月5日 18時

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