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story 7-10 ページ10
崇裕 Side
『んぁ？ニノもうきたの？』
おーのさん、と呼ばれたその人はめちゃめちゃ柔らかい笑顔を浮かべる。
俺でもちょっと可愛いって思うくらい。
後ろから来た人は俺を見ると『肩ないねぇアンタ』と言った。
…なで肩って言ってください。
でもニノと呼ばれた人は振り向いて俺をもっかい見ると、ん？と言って俺の顔をのぞき込む。
すると
『あれ？あんたジャニーズWESTの�霤朕鰺機�』
と言った。
おーのさんは、あ、やっぱりと呟きながら釣りに戻る。
『俺のこと知ってるんすか！』
ちょっと嬉しくなった俺はそんなふうにテンションをあげた。
男性が知ってくれてんのやで？
照史担以外で見たことないもん！(笑)
でもそれは一瞬だけ。
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作者名：一姫(いつき) | 作成日時：2018年4月22日 23時
