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story 7-5 ページ5
流星 Side
Aちゃんに電話して最終的に俺に決めてほしいと言われたから、俺は久しぶりによく家族で行ってたレストランを予約した。
Aちゃんは、あんまり高いと気にすると言うてたけど、俺もしょうもない男やからさ(笑)
あと…ちょっと泣いて情けないとこ見せてしもたから。
せやからこれくらいはカッコつけさせて。
ディナーに誘った理由は他でもない。
いや、一緒に一回食事したいなって思ってたのは事実やで。
せやけど、この間淳太と望に聞いた、とある男の事。
気にならへん訳ないから。
望が気にしすぎてイライラピリピリしまくってんのと同じように。
俺も気になってんねん。
多分望は俺もAちゃんの事が好きなんやと気づいてるはず。
それは俺でもわかった。
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作者名：一姫(いつき) | 作成日時：2018年4月22日 23時
