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story 7-17 ページ18

A Side









なんだか変な気分だ。




「A?」


「…鞘音」









家の近くまで戻ってきてすぐ会ったのは鞘音だった。









鞘音、知ったんでしょ?








私の秘密。









「何持ってんの?」









手に持つ書類を渡す。









鞘音は私の顔を見た。









今、私、笑えてる?









「A」



「鞘音」









少し辛そうな顔をして私を見る鞘音の言葉を止める。









「私のこと、恨んでもいいから」




「A!」

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作者名:一姫(いつき) | 作成日時:2018年4月22日 23時

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