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story 7-14 ページ15
二宮 Side
「…良かったのニノ」
「なにがっすか」
大野さんは釣りをしながらそう俺に聞く。
てか、んなこと聞かないでよ。
分かってんでしょ。
「Aちゃんの借金のこと話しちゃって」
�霤朕鰺気辰匿佑砲燭泙燭沺弔曚鵑箸燭泙燭浙�然会った。
そして俺は話したんだ。
Aとの過去。
Aの抱える問題。
大野さんの問いかけに俺は笑うことしか出来ない。
Aは自分の親の借金の肩代わりをしてることを話されること、すごく嫌がる。
俺にも話さず別れを選んだくらいだよ？
俺がこんなことした理由もきっと大野さんはわかってる。
こういう時この人は嫌な人だなぁ。
「あの人たちが知ったと知れば確かにAちゃんは離れるだろうからね。…ニノん時みたいに。」
「やだやだ、自分が卑怯に思えるじゃないですか(笑)」
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作者名：一姫(いつき) | 作成日時：2018年4月22日 23時
