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story 7-1 ページ1
翌日。
登録した覚えのない電話番号から着信履歴が入っていた。
誰だろう、と思って電話をかける。
『もしもし』
出た相手は和くんではないことは確かだった。
そして私はすぐにわかってしまう。
「藤井さん…?」
『あ、分かった?おはよAちゃん』
「おはよう…ございます」
藤井さんは電話越しに清々しいのがよくわかるくらい爽やかな声で話す。
後ろは何やら騒がしい。
まだ朝の6時半なのに。
『ごめんな、こんな朝はよから。
あと、電話番号も。望から聞いてん。』
「いえ…どうかしましたか?」
そんな素っ気ない態度しか取れない。
まるで昔に戻ったみたいな気分だ。
それでも電話の相手は…アイドル。
だいぶ慣れたつもりだったけれど、緊張はする。
『今日、時間ある?』
「へ」
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作者名:一姫(いつき) | 作成日時:2018年4月22日 23時