superな人達に囲まれて。４ (ページ21)

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ごめんの一言ページ21

DH『ただいまーっ』

A『ただいま..』

KB『お帰り。皆居るよ。温かいスープも作ったからゆっくりしよう』

DH『い、行こう』

少し挙動不審になるも手を握ったまま私を連れて行くドンヘヒョン

何がしたいの..

少し笑いをこらえる

SD『おかえりーほらほら座って。』

RW『温かいスープでも飲んで。

ニコッと笑って差し出されたスープは私の大好きなトマトとカボチャのスープだった

A『......わあ、いただきます!!』

私は思いきり飲み干した

HG『その顔、久しぶりに見るね』

SM『確かに』

クスッと笑うヒョン達

A『..最近..やっぱり根に持ってる部分があるかもしれない..上手く表現出来ない、』

私は空っぽになった皿を見つめながら話始めた

A『身体の傷はいつか消えるかもしれない、でも心の傷は本当に消えない、そのまま残ってしまったりする。』

LT『A..』

A『信じられなくなったとかじゃないけど..その..全員『ごめん』..え？』

LT『僕たち、さっきずっと話してた。全部が許されないのも分かってるよ。でも..俺も今まで..通り..話したいよｯ..っ、』

少し泣き叫ぶように話すトゥギヒョン

メンバーもつられて涙が溢れる

私は..私は..

今まで、こんなに良くしてもらえてたんだろう

それを背を向け逃げて..らくにむかっていったんだろうか

そうだとしたら

そうなら..

A『泣いて笑って悲しんで辛い思い苦い思いしてヒョン達と居たい。ヒョン達と暮らしたい。一緒にいたい。裏切るも裏切ったも何もかも、全部試練だとしたら..

その試練を一緒に乗り越えたい..』

私は気付いたら泣いていた

気付いたら抱き締めてくれた

気付いたら私はそれに応えるかのように、大きくてでもまだ子供で、大人で、こんなに大好きな人達をしっかりと抱き締め返していた