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作戦決行の日。
緊張し過ぎて口から心臓が飛び出てきそうな思いを、必死に呑み込む。
これから命令違反するってこともあって、罪悪感も上乗せされてるからなんだろうなぁ。あ、はい、そんな私はチキンですよ。
今更後になんて引けないんですがね。
「せいぜいスンチョル達を欺けられるのは1時間ぐらい、かな。それ以上は多分勘づかれる」
「1時間あれば十分です…！」
大見得を切る私にジスさんが、頼もしいね。と笑う。
隣に立つミョンホくんも緊張しているのか、表情が堅い。
私はそんな彼の手を握った。
「頑張ろ、ミョンホくん」
「…うん」
握り返される手は、冷たく震えていた。
大丈夫。ジュンくんもハンソルくんも、きっと見つける。
「始めるよ」
ジスさんの言葉を合図に、私とミョンホくんは力強く頷く。
ジスさんは目を瞑り神経を集中させた。
ぶわっと一瞬、風のような何かが私達の間を駆け抜ける。
それ以外は何かが起こった形跡がなく、首を傾げていると、はいオッケー。と言われた。
「え、まさかもう終わりですか？」
「うん、もういいよ。建物全体に幻覚作用を掛けた。Aとミョンホは他の人から見たら違う人物に見えるようになってるよ」
簡単に言うけど、それって結構大変なことでは？
呆然としている私にジスさんに、何してるの？と。
「早く行きなよ。時間はそんなに長くないんだから」
「は、はい！」
「行こう、A！」
慌てて行動を開始しようとする私達にジスさんは、
「ジュニもハンソラも見つけて必ず連れて帰るんだよ。ハンソラはともかく、ジュニはお説教をしなくちゃね」
最後に、気をつけて。と優しい笑みを浮かべるジスさんに、はい！！と勢いよく返事をする。
ミョンホくんも無言で頷く。
こうして私とミョンホくんの、組織には秘密の作戦が始まった。
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
