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ジュン side
一体、どこで何を選び間違えたのだろうか。と考えると、それはきっと、あの時だ。
『今ここで死ぬか、それとも今じゃない未来で死ぬか。お前はどうしたい？』
そう言って差し出された手をとったあの時から、僕は見えない鎖で縛られた。
だけど…。
あの人の手をとらなかったら、きっと僕はみんなと出会えていなかったんだろうなと考えると、
あぁ……
神様って、なんでこんな意地悪なんだろうって
そう思った。
ーーー
「これ、外してくれない？」
縄で拘束され、引っ張られる僕にウォヌは首を横に振った。
てか、こんな縄どこから見つけてきたの。
「逃げるだろ」
「逃げないよ。色々疲れたし。…なんか、もうどうでもいい」
「どうでもいいなら、大人しく繋がれといて」
ひどくない？
「ヒョン、ごめんね。だけど、今はウォヌさんの言う通りにして」
「…逃げないのに」
ミョンホにまでそう言われ、信用ないなぁ。と思うが、それも仕方ないかと思い直す。
だって裏切った人間の言葉なんて、素直に聞けるはずがない。
「とりあえず、これからA達を探して合流するか…」
「…A、来てるの？」
ウォヌの口から出た名前に、僕は目を見開いた。
それに対して、あぁ。と無表情で頷くウォヌ。
そっか。やっぱり…来ちゃったんだね。
「捕まってる能力者達を助けるって言ってたけど、場所が…」
「こっちだよ」
困ったように言うミョンホの隣で、僕が場所を教えてあげる為に指を差していると、ミョンホとウォヌが顔を見合わせていた。
「オークションの商品は逃げ出さないように地下の独房に捕まってるよ。幾つか独房があって、数人に分けられているから、全員助けだすのは結構面倒だけどね」
「「………」」
「なに」
親切に教えてあげてるんだよ、こっちは。
その微妙な顔やめてくれない？
「本当なんだよな？」
「本当だよ」
「嘘だったら氷漬けにするけど？」
「くどい」
ウォヌは数秒僕の目を睨んで(見つめて？)から、じゃあ案内して。と言って僕を先頭に立たせた。
スイランにこんな事バレたら、多分僕は殺されちゃう。
だけど、まぁ。
「(ホント、もうどうでもいいや…)」
嘘をつき続けるのも、正直疲れたから。
最後ぐらい素直になってもいいよね。
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
