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あの首輪は一体…？と思っていると、ハンソルくんが能力を使い女の子の手当てを始めていた。
温かい光が女の子を包み、苦痛で歪んでいた顔はみるみる内に落ち着いていく。
「本当に不気味だな、能力者なんて」
男は手当てが終わるのを見届け、またそれをハンソルくんの首に付ける。
そして独房の鍵を掛けようとした時、私は行動に移した。
「(ウォヌくんごめん！！)」
私はヒールを脱ぎ捨て、男に向かって走りだすとウォヌくんから貰ったストールを背後から男の顔に巻き付ける。
「な、なんだ！」
ストール越しのくぐもった声に、ぎゅっと端を引っ張ると強く締め付けられ、苦しげな声に変わる。
「ちょっと寝ててください」
足を引っ掛け転ぶ男の鳩尾に強く肘を沈ませると、男はパタリと動かなくなった。
ストールをとり、確認をすると男は見事に気絶をしていた。
「A…？」
あまり表情の変化がないハンソルくんが珍しく驚いたように目を見開いており、私は思わずにっこり笑い掛けた。
「助けにきたよ、ハンソルくん」
「なんでこの場所が…」
「色々と調べたのさ」
鍵を開け、ハンソルくんと気を失ったままの女の子を独房から出す。
「ヒョン達も助けに？」
「あぁ〜…訳あって、来てるのはミョンホくんだけで…でも、ウォヌくんとスニョンくんも手伝ってくれて」
説明は後でね。と一先ず外に出ようと促す私の手を、ハンソルくんが掴む。
「A、お願い。僕達みたいな人が、他にもいる。助けてあげなきゃ」
「でもハンソルくん。私達は今、人手が足りなくて…多分みんなを救うのはきっと…」
無理だよ。という言葉を呑み込む。
ハンソルくんの瞳が、強く訴えていたから。
「(…そう、だよね)」
ぐっと拳を握る。
私達が、そんなことを言ったらダメだよね。
私は通信機に呼びかけた。
「シュランさん、すみません」
『どうしたの。なんかあった？』
「いえ。一応作戦的には順調なんですが…ちょっと変更をお願いしたくて」
変更？と少し困ったような声に。
「出来るだけ大きく騒いでもらいたいんです。みんなの気が、そちらに向くように」
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
