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「招待状の提示をお願い致します」
先程奪った招待状を何食わぬ顔で手渡し、私とウォヌくんは難なく会場に潜入することが出来た。
オークション会場はまるで何かのパーティー会場かのように人が多く、みんなが思い思いに着飾っており、楽しげにこの雰囲気を楽しんでいるようだった。
まぁ、一つだけ言わせてもらうと。
「まるで仮面舞踏会だね」
参加者はみんな仮面の着用が必須。
ここまで色んな仮面を付けた人間がいると少々不気味だ。
「これじゃあ誰が誰だかわからないな…」
「…だね」
そう言う私達も仮面を付けているが、軽く目元を隠す程度のもの。
もしかしたら、この会場にジュンくんやハンソルくんがいるかもしれない。
今回のオークションの主催者ということで、シュランさんが狙っているスイランという人もいる可能性が高い。
この中から探すとなると骨が折れそうだ。
「でもウォヌくんはちょっと目立つかな。なんか…雰囲気からかっこいいのがわかるよ？」
「そう？…Aは…うん、まぁ…あれだ」
「何かなその反応は」
私を見るウォヌくんの微妙な反応に、私は腹に軽くパンチを食らわせる。
わかってるよ。似合ってないことぐらい。
泣く泣くシュランさんチョイスのドレスに着替えたのはいいけど、自分でも涙が出てくるよ。
ウォヌくんの黒のスーツに合うようにと、黒のタイトなロングドレスが用意されていたけど…。
これまた背中がぱっくりと開いていて、普段肌の露出をしない私にとっては、これを着るの凄く勇気が必要だったんだから。
とてもじゃないけど、着こなせてないからね。
言っとくけど私、幼児体型ですから。出るとこ出てないんで！！
と、内心自暴自棄になっている私の肩にふわりと、ウォヌくんはストールを掛けてくれた。
「嘘。似合ってるけど、寒そうだからそれ羽織ってて」
「あ、ありがとう…」
いつの間に用意していたんだ…。と思いながら、下を向く。
なんだろ…この恥ずかしさは。
こういう優しさは有難いけど、慣れない。
「A」
「うん、わかってる」
私とウォヌくんは目配せをし、誰にもバレないようにひっそりと会場内を調べ始めた。
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
