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「特に僕は…人が良すぎるってよく言われてたから、騙される事が多かったよ」
「…辛くはなかったの？」
思わず出た私の問いにミョンホくんは、う〜ん…。と少しだけ首を傾げ、
「良い思い出もあるから、一概に辛かったとは言えない。悪い奴らばっかりじゃなかったし」
そう笑っていた。
私の知らないところで、ミョンホくんは今まで生きる上でどれほど多くの物を得ては、失ったのだろうか。
それはミョンホくんにしか知り得ないもので、私が簡単に踏み込んではいけない気がした。
「その中でもシュランは、頼れる人だったかな。人生においての経験値があるというか、物事を見通す目を持っていて。僕を含めて色んな人が彼女を頼りにしていたよ」
そう嬉しそうに語るミョンホくんにつられて、私は自然に笑みが零れた。
ミョンホくんにとってシュランさんは大事な仲間みたいなものなんだろうなぁ。
なんて考えていると、ついたよ。とミョンホくんが私を不思議そうに見てくる。
いつの間にかシュランさんがいるらしい階の部屋に来ていたみたいだ。
部屋にはインターホンがついておらず、ミョンホくんがノックをしようとしたその時、扉が開いた。
「なんだお前？」
出てきたのはスキンヘッドの厳つい男。
ミョンホくんの表情が険しくなるのがわかった。
「ここはシュランって人の部屋のはずだけど…？」
「アイツの仲間か？だったら丁度いい」
スキンヘッドの男はミョンホくんの倍以上ある太い腕でミョンホくんの胸ぐらを掴むと、そのまま部屋の中へと引き摺り込もうとしていた。
「ミョンホく…っ！！」
彼を助けようとホルスターに手をかけたところで、その腕を掴まれる。
振り返ると顔に傷のある男がいた。
流れ的に、スキンヘッドの男と仲間ではないだろうか。
てかこの人気配感じ無かったんですが…？
「動いたら撃つぞ」
もう片方の手には拳銃が握られており、ため息が出る。
ミョンホくんと目が合うと、小さく頭を横に振るので、その指示に従うことにした。
「(前途多難だ…)」
こうして私達は、部屋の主が不在な部屋にへと強制的に招き入れられた。
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
