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ジス side
「スンチョルは自分でなんとかしようとする傾向があるからね。たまには誰かに任せても良いんじゃない？」
「……」
「僕達は僕達の出来る事をすれば良いと思う」
そう言うと僕の顔を不躾にも、じっと見つめてくるスンチョルに、なに？と首を傾げる。
「いや、昨日の件で怒ってたと思ってたのに、やけに優しいなと思って」
「正直今でも怒ってるよ」
その疑問に最大級の笑みを返すと、スンチョルはぴしっとまるで石化したように固まる。が、構わず僕は口を開く。
「うん、でもわかってるよ。君のやり方は間違ってないって。そうしなきゃ、ならなかった。十分にわかっていた。はずなんだけどね…」
知らずの内に握りしめていた拳を開き、僕は目を細めた。
そうだよ。スンチョルの判断は正しい。
でも、だからこそ。…だからこそだよ。
「やっぱり僕は、悲しかったんだと思う。疑われたことが…」
以前居た場所では、仲間意識なんてとてもじゃないけど、あったとは言えなかった。
そんな場所だったからこそ、ここに来て初めて"仲間"という存在を、僕は余計に特別に感じてたのかもしれない。
「(影響されすぎだよね…ホント)」
苦い笑みしか出てこない。
居心地が良すぎるのも考えものだ。
「まぁ…だからって謝らないでねスンチョル。僕も、Aとミョンホに協力したことは謝らないから」
僕の言葉の意味を、どうか理解して欲しい。
君も僕も正しいと思うことをした。
僕の言葉に、スンチョルは何かを考えるように長い睫毛を伏せ、そして目を開いた。
強い光が宿ってる瞳は、僕自身を映す。
「うん、わかってる」
強く頷くスンチョルに、僕はふっと柔らかい笑みを返す。
こういう奴だから僕もハニも、君について行こうと思ったんだよ。
今更恥ずかしくて言えたものじゃないけど。
「とりあえず今は上をどう納得させるか、だよね。何かいい方法はない？あの無駄に頑固な人達を納得させるのは、骨が折れるとは思うけど」
そうじゃないと、Aとミョンホに応援を送ることも出来ない。
多分あの2人のことだから、自分達だけでなんとかするつもりだろうけど、人数は多いに越したことないだろうから。
その事をスンチョルに伝えれば、あー…。と微妙な反応が返ってくる。
「実はAちゃんとミョンホの応援の件に関しては、もう手は売ってあるんだ」
「え？」
まさかの返答に目を見開く僕。
それに対しスンチョルはただ小さく、笑っているのだった。
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レン(プロフ) - 今日からうちの子は改名してホシくんです！笑笑メスですけど笑笑 (2020年3月16日 17時) (
レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» ポメラニアン飼ってるんですね！羨ましいです〜！もうそれはポメホシくんなので盛大に可愛がってあげましょう！^ - ^ (2020年3月14日 19時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - めちゃくちゃ似合います！ふわふわしてチョコチョコしてる感じが！！← うちでもポメラニアン飼ってるので今日からホシくんだと思うことにします！笑笑 (2020年3月13日 14時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！勝手ながらホシくんは絶対にポメラニアンが似合うなと、オタク心が疼いてしまいました。これからもポメホシくんをどうぞよろしくお願いします！！ (2020年3月10日 21時) (レス) id: b3fbbcd754 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - ぽ、ポメラニアンになるホシくん…無理可愛すぎる… (2020年3月9日 20時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-i | 作成日時：2019年12月8日 20時
