ショデフリアウ…？ 〜YS〜�� From 紫桜雲 ページ49
YS-side
その後、聞き取れるように、できるだけゆっくり話す俺と。
カタコトの韓国語を話す、その女の子と、どうにか会話をして。
日本から旅行に来た彼女達が、今現在ソウル市内のホテルにいる事までは分かった。
そこのフロントに預けてもらおうとしたが…ホテルの名前を聞いても、教えてくれない。
「ゴメンナサイ。知らない男の人に…宿泊先、教えられません」
──ごもっとも…
まだ学生だと思う…
若いけど、しっかりとした家庭で育った子なんだろうな。
そんな余計な事を思っていたら…
JJ「ねぇ…カフェに届けてもらったら？うちの店、有名だから分かるかもよ？」
YS「お、そうだな…」
家族でやっている店になら…
常に人もいるし…
YS「俺の店に届けてもらう事はできる？」
「お店…ですか？警察に届けたらダメですか？」
──いや、それは困る。
俺はアイドルだ。有名人だ。
芸能人のスマホが警察に届いたりしたら…ニュースになってしまうかも…？
YS「あー…警察はちょっと…変な店じゃないし、ガイドとかにも載ってるカフェだから…」
店の名前を伝えて、住所をメモしてもらおうとしたけど、
「会話は…頑張れば…できますが…聞き取ったハングルを書くのは…まだ…」
──うーん…困った。
YS「じゃあ、君のメールアドレス教えて？地図を送るから…」
「えっ…私のアドレスを…デスカ…？」
──やっぱり、警戒してる？
俺が“アドレスを…”なんて言ったら、韓国だったら簡単に教えてくれる女は山ほどいるだろうけど…
JJ「ヒョンの携帯に地図をメールして、それを見てもらったら？」
YS「ロックかけてるんだよ」
暗証番号なんか、知らない女に言えるか？
中を見られたらどうする？
芸能人だってハッキリ分かる情報ばかりだぞ？
悪用でもされたら…
心の中でそんな事を思っていたら…
「ロック番号を簡単に言っちゃ…ダメです」
──えっ…
真面目な台詞に…逆に驚いた。
JJ「彼女達がどこに観光に行くのか聞いて？そこに行って僕が受け取るよ。ヒョンが直接行く訳にはいかないでしょ？」
YS「そうだな……もしもし、弟が受け取りに行くから、今日行く予定の場所、教えてくれる？」
「今夜の夕食のお店、予約してて…そこなら時間と場所、間違いなく行くので…」
その店と予約時間を聞いてメモして。
ジョンジンに手渡した。
JJ「午後８時頃なら、時間的に行けそうだね…」
YS「ああ…」
店の前に夜８時に行く事を伝えて。通話を切った。
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ぷーまにあ(プロフ) - 屋上に会議室...？ (2018年7月28日 22時) (
レス) id: fec477912b (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - きよらさん» コメントありがとうございますm(__)mコラボ作品楽しんでいただけて嬉しいです(*^^*)兄さんの続きもよろしくお願いします♪ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - きよらさん» ありがとうございます！皆さん素敵な作者さん方です。これからもよろしくお願いします！ (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！なんとか完結しました。これからも頑張ります。 (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
きよら(プロフ) - こちらのコラボ企画、すごいですね♪どのお話もとても楽しく読みました(#^^#)カントゥクペンなのでこれからも楽しみにしています♪兄さんのお話の続きも超気になる〜… (2016年10月26日 7時) (レス) id: 232f3e3d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名： ゆきゅ☆まさ☆紫桜雲☆yumika0404☆ちぇ。☆向日葵☆凛音 x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年10月19日 13時
