ショデフリアウ…？ 〜YS〜�� From 紫桜雲 ページ45
※言語＝『日本語』「韓国語」
─────
YS-side
YS「なんだ、ﾄﾞﾝﾍ…捨てられた子犬みたいな顔して」
特番の収録日。
控室で、メンバー達と出番を待っていると…大きなため息をついたﾄﾞﾝﾍが目に入った。
EH「運命を感じた相手に再会する術をなくして、落ち込んでんだよ〜」
顔を突っ伏してるﾄﾞﾝﾍに代わって、ヒョクが答えた。
YS「運命？」
DH「ヒョンは信じてる？運命の相手…」
──ああ、なるほど…
つい最近、ﾄﾞﾝﾍが失恋したって…マンネ達が話していたのを思い出した。
確か、すぐ他の男とのツーショットをSNSにUPしてたとか…
YS「運命の相手を探すより、お前たちや家族と一緒にいれて、ステージに立てれば…それでいいな」
俺の言葉にﾄﾞﾝﾍが熱く語り出す。
DH「でもある日さ、劇的な出会いをしてさ、好きになってさ…恋に落ちるかもしれないよ？」
──劇的な出会い？恋？
YS「ハハッ、俺には想像つかないな…まぁ、頑張れよ」
ﾄﾞﾝﾍの肩をポンと叩き、楽屋を出た。
人気のない廊下の突き当り…壁際のベンチに座り、一服。
YS「“運命”…か…」
正直言うと、それを信じてるﾄﾞﾝﾍが羨ましくもある。
俺だって、最初から“運命”を信じてなかった訳じゃない。
これでもそれなりに…
告白してきた女と付き合った事もあれば、男女の関係だけって割り切った相手もいた。
だが…全く楽しく感じない。
本気で恋愛した所で、嫉妬や独占欲に縛られたり。
挙句裏切られでもしたら、つまらないだけ。
なかなか女を信用できない。
YS「俺には“運命の恋”なんて…無縁だな…」
そう呟いた瞬間、夏に出会った女の子の言葉を思い出した。
“「日本語のことわざで…こんな言葉がアリマス…」”
──顔も覚えてないし、結局名前も知らないままだったが…
YS「あの子は…運命を信じてるんだろうな…」
・
・
・
あれは8月の末。
日本で初のファンミを終えて。
韓国の空港まで戻ってきた時の事。
RW「ヒョン、どこ行くの？」
YS「ん、ちょっとトイレ…」
RW「すぐに迎えの車来るのに〜早く行ってきて！」
YS「了解…」
──ﾘｮｳｸはマジでオンマみたいだな。
急いでメンバーの所へ戻ろうと、トイレを小走りで出たら…
目の前に、デカいスーツケースと。
それを持った、全身ローズピンクの派手な服装の女の子。
──マズイっ…ぶつかる！
YS「おわっ！！」
？？『え？……キャッ！！』
──あ〜…しまった…
やっちまった…な……
ショデフリアウ…？ 〜YS〜�� From 紫桜雲→←作者より。
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ぷーまにあ(プロフ) - 屋上に会議室...？ (2018年7月28日 22時) (
レス) id: fec477912b (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - きよらさん» コメントありがとうございますm(__)mコラボ作品楽しんでいただけて嬉しいです(*^^*)兄さんの続きもよろしくお願いします♪ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - きよらさん» ありがとうございます！皆さん素敵な作者さん方です。これからもよろしくお願いします！ (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！なんとか完結しました。これからも頑張ります。 (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
きよら(プロフ) - こちらのコラボ企画、すごいですね♪どのお話もとても楽しく読みました(#^^#)カントゥクペンなのでこれからも楽しみにしています♪兄さんのお話の続きも超気になる〜… (2016年10月26日 7時) (レス) id: 232f3e3d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名： ゆきゅ☆まさ☆紫桜雲☆yumika0404☆ちぇ。☆向日葵☆凛音 x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年10月19日 13時
