応える ゆきゅ ページ32
あれから数日が過ぎた。
もちろん彼女からの連絡は一切ない。
けれど、不思議と毎日会ってるかのようだった。
脳裏に過るあの瞬間。
膝に感じたユニの体温とヌナの顔、声。
一歩どころか数歩…いや数万歩。
俺は歩くどころかヌナを置いて走ってしまったようで。本当はもっと、他に伝えるべきことがあって、あわよくば包容力を見せて。って、
女性となんて沢山付き合ってきたはずなのに
……あぁ
本当 ヌナの前だと完璧でいられない
ELFの前でもあんなに一緒にいる家族のようなメンバーの前ですらなるべく失敗しないよう完璧な理想図を頭に描いて行動してきた。
けれどその理想図はヌナの前では簡単に壊れてしまう。もう言葉を巧みに使って余裕のある男でいるなんて無理で。
でもこうしてジョンスでいる事が居心地良くて。
もう後戻りなんてしたくなかった。
君が 彼女が ヌナが
Aが…
ずっと、ずっと、好きだった。
枕に顔を埋めてこの間の出来事をフラッシュバックさせていく。ユニの笑顔、ヌナの笑顔、ほっそりとした腕に、きめ細やかな髪、あのワンピース似合ってたな、綺麗な脚で……てオイ(←)
HC「ジョンス、お前ヌナに何かしたろ。」
ノックもせずに部屋に入ってきたヒチョラ。
昔からヌナとヒチョラは仲が良かった。俺の気持ちを察してか結婚してからはヌナとの話題をあまり出さずにいてくれた親友。
「え？」
HC「ヌナが来てる。ジョンスと話したいって」
慌ててベッドから飛び起きる。
部屋にある鏡で全身を確認して、
ちょっとぼさついた髪を直す。
その様子を鏡越しで見るヒチョラは呆れ顔。
大切な勝負なのに こんな格好なんて
俺は本当に決まらないな…(笑)
ガチャ
勢いよく扉を開くと目の前にヌナがいて
驚きで少し噎せる俺。
その肩を
トンッと叩いて
HC「お前なら大丈夫だよ」
の一言。
ヒチョラ………
お前の背中が頼もしいよ
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ぷーまにあ(プロフ) - 屋上に会議室...？ (2018年7月28日 22時) (
レス) id: fec477912b (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - きよらさん» コメントありがとうございますm(__)mコラボ作品楽しんでいただけて嬉しいです(*^^*)兄さんの続きもよろしくお願いします♪ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - きよらさん» ありがとうございます！皆さん素敵な作者さん方です。これからもよろしくお願いします！ (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！なんとか完結しました。これからも頑張ります。 (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
きよら(プロフ) - こちらのコラボ企画、すごいですね♪どのお話もとても楽しく読みました(#^^#)カントゥクペンなのでこれからも楽しみにしています♪兄さんのお話の続きも超気になる〜… (2016年10月26日 7時) (レス) id: 232f3e3d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名： ゆきゅ☆まさ☆紫桜雲☆yumika0404☆ちぇ。☆向日葵☆凛音 x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年10月19日 13時
