一歩 ゆきゅ ページ31
着いたのは韓国でも有名な観光地。
もちろん、人混みを避けて子供と遊ぶ事なんて出来るはずもなくて、しっかり変装の準備もしておいたおかげか今の所バレてはいない。
俺の横を歩く小さな女の子と、
その横にいる誰よりも愛しいA
…まるで家族みたいだ。
「ごめんね」
そう自信なさそうな声で言われたのは 遊び疲れたのか俺の膝の上で眠る小さな女の子の鼓動を感じていた時だった。
「何が？」
「ユニのこと。大変だったでしょう？
せっかくの休日なのに…ジョンスだって本当は」
そう言って遠くを見つめるヌナの瞳に
俺は写らない
「A
気にしないでほしい。
俺の意思だよ、全て。
ここに来たのもヌナと話そうと思ったのも。
ユニとこうして遊びたかったのも。」
一瞬難しい顔をした彼女。
そして、また俺を遠ざけるかのように前を向いた彼女の横顔はユニと似ている。
当たり前だけれど、母親の顔だった。
「ユニ、凄くヌナに似てるね。
笑った時の目元なんか…特に。」
「そう？」
「うん。
ヌナに似て…可愛いよ」
小さな本当に小さな一歩
「フフ(笑)
また、冗談言って。」
、
、
、
いつも。
いつも あと一歩が足りなかった
その一歩が重かった
踏み出せなかった。
だから ヌナを守れなかった。
その一歩を踏み出したい
「ずっと好きだった」
「え？」
「好きなんだ、A 」
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ぷーまにあ(プロフ) - 屋上に会議室...？ (2018年7月28日 22時) (
レス) id: fec477912b (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - きよらさん» コメントありがとうございますm(__)mコラボ作品楽しんでいただけて嬉しいです(*^^*)兄さんの続きもよろしくお願いします♪ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - きよらさん» ありがとうございます！皆さん素敵な作者さん方です。これからもよろしくお願いします！ (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！なんとか完結しました。これからも頑張ります。 (2016年10月26日 17時) (レス) id: 4bf2dc240e (このIDを非表示/違反報告)
きよら(プロフ) - こちらのコラボ企画、すごいですね♪どのお話もとても楽しく読みました(#^^#)カントゥクペンなのでこれからも楽しみにしています♪兄さんのお話の続きも超気になる〜… (2016年10月26日 7時) (レス) id: 232f3e3d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名： ゆきゅ☆まさ☆紫桜雲☆yumika0404☆ちぇ。☆向日葵☆凛音 x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2016年10月19日 13時
