オッパの呼び出し ページ46
それからしばらくの間、
私達はゆっくり会う時間がなかった。
異動の話を断ったことで、
私の代わりに赴任する人にプロジェクトの引き継ぎをして、
さらに新しい仕事まで振り分けられ、
仕事に忙しい日々を送っていたし、
キュヒョンはキュヒョンで
ソロの仕事があってメンバーとの仕事の他にソロの仕事までプラスされ、
ものすごく忙しそうだった。
そんなある日、
私はヒチョルさんから呼び出された。
「オッパ、どこ行くんですか？」
「んー、秘密」
と彼はニヤリと笑う。
待ち合わせ場所に着くと同時に車に乗せられ、そのままハンドルを握ったヒチョルさん。
こういう時のヒチョルさんには、何を言っても無駄だと言うことがわかってたから、
何も言わず、彼の運転に身を任せていた。
行き着いた先は、宿舎。
「え・・・？なんで？」
相変わらずヒチョルさんは説明する気がないようで、
先に入るよう私に促し、携帯をいじり出してしまった。
仕方なく宿舎に入り、
インターホンを鳴らすと、
「あ！Aちゃん！いらっしゃーい！」
とリョウクが優しく出迎えてくれた。
「あ、えっと。お邪魔します・・」
身を縮めるようにソファーに座る私を見て、不思議そうなリョウク。
「えっと・・・キュヒョンは？」
私の問いに、ようやく私が何も説明されていないことに気付いてくれた。
「ヒョンから何も聞いてない？
もうっ！ヒョンってばAちゃんが怖がってるじゃん！」
私の頭を撫でて、それからリョウクは事の次第を説明してくれた。
どうやらキュヒョンは
ドンヘの看病のお礼がしたいから、と
メンバーから私を連れてくるように何度も言われていたけど断り続けていたようで、
業を煮やしたヒチョルさんが半ば無理やり私を連れてきた、ということらしい。
「オッパってば・・・普通に連れて来てくれればいいのに！」
とヒチョルさんを睨むと、
だって怖がる顔面白かったんだもーん、と彼はおどけてケラケラと笑った。
キュヒョンには言ってないから、まだ言わないでね、
といたずらっ子のように笑うリョウクに、思わず笑みがこぼれる。
それから私はリョウクの夕飯作りを手伝って、
たくさんの料理を作った。
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愛翔(プロフ) - 頑張ってください( *｀ω´)0 (2012年10月17日 16時) (
レス) id: 2d5de63572 (このIDを非表示/違反報告)
影菜(プロフ) - ｷﾞｭーｷﾞｭーｷﾞｭーｷﾞｭー、ドンヘードンヘーあぁ…！悲しくて切なくて甘い！愛おしいぞｳﾆｮｶﾞー(笑) (2012年10月16日 20時) (携帯から) (レス) id: 0b726d4c31 (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃ - あぁ〜〜続きが気になる！！更新頑張ってください♪ (2012年10月16日 19時) (レス) id: 0605c3676b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぼ♪ - キュヒョンとつぃに結ばれたぁ♪ドンヘもキュヒョンもかっこよすぎｯ★+応援してますo(^-^)oふぁいてぃん！！！ (2012年10月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 6f4df6f9cd (このIDを非表示/違反報告)
はちゃ(プロフ) - よかった…・゜・(つД｀)・゜・やっと素直になれて♪きゅんきゅんしっぱなしでした(//∇//)このあとは？ρ( ^ｏ^)b_♪♪楽しみです!! (2012年10月16日 7時) (レス) id: 5cc424498c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年10月10日 22時
