太宰さんがマフィアから出て行ってくれなかったから駆け落ち(!?)した

41話 国木田side ページ23

国木田side


その日の夜。


風呂に入ったことだし、そろそろ寝ようかとしていた時。


玄関の扉がノックされた。


誰だ、こんな時間に


『国木田さぁん……』

｢はっ…………A！？｣


ラフな格好。部屋着か？


風呂上がりなのか、髪が微妙に濡れている。


｢お前……太宰と一緒に住んでるんだったな。どうした｣

『今日1晩で良いんで、泊めてください！』


Aは思いっきり頭を下げる。


｢……何があったのかは聞かないでおいてやる。入れ、髪がまだ濡れている｣

『ありがとうございます……』


やれやれ、後で太宰に何を言われるか判らんな、これは。


何があったのかは聞かないでおいてやるとは言ったが、気になるのは気になる。


毎日飽きもせずくっ付いている2人だ。喧嘩は考えにくい。


その真実を知ったのは翌日の事だった。


それは俺を怒らせるには十分だったが。


俺がそんなことなど知らず、今夜はどんな風に寝れば良いのか真剣に考えているのを、きっとAは面白がって見ていたのだろう。


勿論、俺は他人の恋人に手を出すような人間ではないので、Aとはきちんと別の部屋で寝た。


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更新が遅くなり、すみませんでした！


別の夢小説を思い付いたりしてしまいまして←


迷ヰ犬怪奇譚リリース半年記念的なイベント始まりましたね！


絶対イベント限定の澁澤さんゲットしたい……！


基本、期間限定ガチャに嫌われている人間なので←


重力使い中也も、黒の時代太宰さんも、水着系も浴衣のやつも映画のやつも正装のやつも本垢では出ないというね←


これからもよろしくお願い致します(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ

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