16-06 ホワイトデー その30 ページ6
■ 10:10PM ■ You @ SUJUマンション12階
(*'ω'*)......ハテ?ユナさん、何の用だったのかな?と考えながらリビングに戻るとキュヒョンさんと目が合った
キュヒョン「兄さん達の話、長くなりそうなので、家まで送ります」
A「え?帰っていいんですか?」
キュヒョン「・・・これ以上、無理に付き合う必要はないですから」
キッパリと言い切っちゃうキュヒョンさん
ドンヘ「3人が戻ったら、帰れないかもしれないよ」
A「( ̄△ ̄;)エッ、帰れない?」
それは・・・困ります
A「じゃあ・・・お願いできますか?」
私の答えを聞くとキュヒョンさんはドンヘさんにぬいぐるみを渡す
ドンヘ「え?」
キュヒョン「それ、車まで運んで下さい」
A「あの、さっきも言った通り、これは受け取れないです」
キュヒョン「・・・では処分します。ここに置いておけないですから」
しょ、処分?このかわいいぬいぐるみを処分しちゃうの?
A「。。。処分はかわいそうです」
キュヒョン「じゃあ、受け取ってもらえますか?」
・・・完全にキュヒョンさんのペースにはめられた気がする
私はプレゼントを受け取る事になった
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リョウク「気をつけて下さいね」
イェソン「またね」
A「ありがとうございました」
玄関でイェウクの2人に見送られて部屋を出ると、キュヒョンさんとドンヘさんが並んで歩く後ろをついて行く
A「ソンミンさん達に何も言わなくて、大丈夫ですか?」
キュヒョン「・・・」
ドンヘ「・・・」
2人とも無言って…大丈夫じゃないって事でしょ?
A「帰りますって言ってきます(TдT)」
ソンミンさんって怒らせると怖そうだもん
早速引き返そうとすると、ドンヘさんが腕を掴んだ
ドンヘ「ウソウソ、大丈夫。ね?キュヒョン」
キュヒョン「・・・」
キュヒョンさんは無言のまま
(T-T)ヤッパリ、ソンミンさんが怖いんでしょ?
ドンヘ「(;゚∇゚)キュヒョン、何か言ってよ」
キュヒョン「ドンヘ兄さんがまとめて怒られて下さいね」
ドンヘ「Σ(゚Д゚;送りますって言ったのはキュヒョンなのに?!」
キュヒョン「俺はマンネですから」
エレベーターに乗り込みながらニヤリと笑うキュヒョンさん
・・・不思議な人だな(^^;)
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた1から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ!なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > りんご さま コメントありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ES | 作者ホームページ:http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時:2011年3月11日 22時