16-41 極上のおﾊﾞｶ ページ41
■ 7：00AM ■ You @ 自宅
ｳﾆｮｸ「もしもし」
ｲﾄｩｸさんと会話を始めるｳﾆｮｸさん
何となくいない方がいいのかなと思い、私はﾍﾞｯﾄﾞから抜け出して寝室を出る
それからｷｯﾁﾝへ入ると、まずやかんを火にかけた
人の、よりによってｳﾆｮｸさんの携帯に出るなんて･･･
(ノ_-;)ﾊｧ… 起きたてだったとは言え、私は極上のおﾊﾞｶだ･･･
ｺｰﾋｰﾒｰｶｰに、豆と水をｾｯﾄする
今日一日、私は極上のおﾊﾞｶですって貼り紙を背中につけておきたい位だ
A「さて・・と」
冷蔵庫を開けて、朝食のﾒﾆｭｰを考える
-----
ｳﾆｮｸ「いい匂い」
電話を終えたｳﾆｮｸさんが寝室から出てきた
私はすぐにｺｰﾋｰを淹れてｳﾆｮｸさんに渡す
ｳﾆｮｸ「ありがと」
ｳﾆｮｸさんはｺｰﾋｰｶｯﾌﾟを両手で持ちながらﾌｰﾌｰとｺｰﾋｰを冷ます
A「大丈夫でしたか？ｲﾄｩｸさん」
ｳﾆｮｸ「・・・ん、大丈夫だよ」
一口ｺｰﾋｰを飲んだｳﾆｮｸさんは笑いながら答えた
A「本当にｽﾐﾏｾﾝでした･･･簡単ですけど、よかったら朝食食べていって下さい」
ｳﾆｮｸ「いいの？」
A「。。。本当に簡単なものですよ(-_-;)」
ｳﾆｮｸ「簡単でもなんでも、いい♪」
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材料さえあれば出来るﾎｯﾄｻﾝﾄﾞと野菜ｻﾗﾀﾞをﾃｰﾌﾞﾙに並べる
ｳﾆｮｸ「久し振りのAの料理」
ｳﾆｮｸさんは野菜ｻﾗﾀﾞのﾎﾞｰﾙを持つと頬擦りをし始める
そ、そんな風に喜ぶ人･･･初めて見た
ｳﾆｮｸ「いただきます♪」
おいしいと言いながら食べてくれるｳﾆｮｸさんを見ながら、ｺｰﾋｰを飲む
ｳﾆｮｸ「ん！忘れてた」
突然席を立ったｳﾆｮｸさんは紙袋を手にする
A「？」
ｳﾆｮｸ「ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ。急いで選んだから、気に入ってもらえるか……」
A「あ、ありがとうございます。。。開けてもいいですか？」
ｳﾆｮｸ「うん」
A「・・・あ、ｽﾄｰﾙ♪」
綺麗なﾍﾞｰｼﾞｭ系のｽﾄｰﾙが入っていた
ｳﾆｮｸ「貸して」
ｳﾆｮｸさんが私の首にｸﾙﾘとｽﾄｰﾙを巻くと更に別の巻き方をしてくれる
ｳﾆｮｸ「これはこの様に巻くと更にお洒落ですよ♪って。買う時に、店員さんから何度も練習させられた」
A「ﾌﾌｯ」
その姿が何となく目に見えて、笑えた
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (
レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた１から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ！なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > りんご さま ｺﾒﾝﾄありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年3月11日 22時
