EunHaeト恋スル？ ＝１６＝

16-38 腹筋大会 ページ38

■ 2：20AM ■ Eunhyuk @ Aﾏﾝｼｮﾝ

ｳﾆｮｸ「このまま寝ちゃいそう、寝ちゃったらｺﾞﾒﾝﾈ(笑)」

半分は冗談、半分は本気

ﾀﾞﾒです！という(悲しい)いつもの返事を待っていると

A「・・・んん」

うん？ううん？どっちとも取れる返事が返ってきた

ｳﾆｮｸ「A？」

A「・・・」

え？寝ちゃったの？

Aの顔の覗くと、ｽﾔｽﾔと眠っていた

安心して眠ってくれたのかな？それとも、単に疲れてた？

・・・この際どっちでもいいか

眠るのが怖いって言ってたAがこうして眠っているんだから

僕に体を寄せて規則正しい寝息を繰り返しているAの髪をそっと撫でる

Aの全てが愛しくて、ずっとこうしていられたらいいのにと思った

ｳﾆｮｸ「起きるまでは、いてもいい？」

ﾑｷﾞｭｰとAを抱きしめてみると、髪からふわりといい匂いがした

・・・・・ﾔﾊﾞｲ

余計な考えが頭の中で膨らみはじめる

ｳﾆｮｸ「ﾀﾞﾒﾀﾞﾒ」

僕の中のありったけの理性を集める

余計な事は考えるな！

せめて今夜、一晩だけは・・・理性を保たなくちゃ

必死に戦っている最中

A「・・ん」

腕の中でAが動いて更に僕の方へ体を寄せる

・・・・今夜は眠れない夜になりそうだ(TдT)

■ 2：30AM ■ SUJUﾏﾝｼｮﾝ

深夜の腹筋大会が始まった

ﾏﾈ「ﾀﾞﾒだ・・・・ﾊｧ・・・ｷﾂｲ」

ｼｳｫﾝ「これくらいはこなせないと(笑)」

苦しい表情をするﾏﾈｰｼﾞｬｰの隣で余裕の笑顔で腹筋し続けるｼｳｫﾝ

ｲｪｿﾝ「俺は・・負けない・・ぞ・・・」

更にその横で必死にくらいつくｲｪｿﾝ

ﾏﾈ「ﾋﾁｮﾙ・・お前もやれよ」

相変わらずｿﾌｧｰに座ってﾜｲﾝを飲んでいるﾋﾁｮﾙにﾏﾈｰｼﾞｬｰが物申すと

ﾋﾁｮﾙ「ｼｬﾜｰ浴びたばっかりだし・・・・筋肉は必要ないから、やらない」

と、ﾏﾈｰｼﾞｬｰの言葉を一掃するﾋﾁｮﾙ

それならとﾏﾈｰｼﾞｬｰはｷｭﾋｮﾝに声をかける

ﾏﾈ「ｷｭﾋｮﾝ・・歌うのに・・・腹筋は・・・大切だろ」

ｷｭﾋｮﾝ「いいです。俺、筋肉ｷｬﾗではないんで」

ｻﾗﾘと拒否するｷｭﾋｮﾝ

ﾏﾈ「ｿﾝﾐﾝは・・・どこ行った？」

ｷｭﾋｮﾝ「・・・・俺の膝で寝てます」

ｿﾝﾐﾝ「( -ω-)zzZZ」

ｿﾝﾐﾝはｷｭﾋｮﾝのｼｬﾂをしっかりと抱いて眠っていた

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