16-33 白い影 ページ33
■ 2：00AM ■ You @ 自宅
ﾍﾞﾗﾝﾀﾞで空を眺めながら考えていた
お父さんと一緒に行ったほうがいいかな・・・
どうするのが、いいと思う？。。。お母さん
ﾈｯｸﾚｽを触りながら、答えが返ってくるわけでもない空の星を見る
A「!!!」
誰かに体を包み込まれるような感覚
振り返るとｶｰﾃﾝがﾕﾗｯと揺れて白い影が見えた気がした
A「・・・お母さん」
その影を追いかけるように部屋に入ると、ﾜﾝﾋﾟｰｽの裾のようなものがﾘﾋﾞﾝｸﾞから出て行くのが見えた
お母さん、待って・・・
正面に見えた玄関のﾄﾞｱを開ける
ｳﾆｮｸ「(*ﾟﾛﾟ)ｵｯ!!」
A「��('0'*)ｱｯ!」
ﾄﾞｱを開けると肩で息をするｳﾆｮｸさんが立っていた
ｳﾆｮｸ「電話もらって、、、それで」
ｳﾆｮｸさんが喋っている途中でﾎﾟﾝｯと誰かに背中を押される
ｳﾆｮｸ「あ・・・・・」
数時間前と同じようにｳﾆｮｸさんに抱きついている私
A「ｽﾐﾏｾﾝ///」
ｳﾆｮｸ「ううん・・・・」
ｳﾆｮｸさんの手が優しく包み込むように私を抱きしめてくれる
恥ずかしいけど。。。温かい胸の中が嬉しかった
偶然、視線を向けた外廊下
優しく微笑んでこっちを見ている母の姿が一瞬、見えた
・・・気がした
私はｳﾆｮｸさんの顔を見る
ｳﾆｮｸ「ん？」
A「どうして・・・ここに？」
ｳﾆｮｸ「(^_^;)・・・引かないで聞いてくれる？」
A「？」
ｳﾆｮｸ「起きてる？ってMAILした時・・・ﾏﾝｼｮﾝの前まで来てたんだよね」
A「Σ(･ω･ﾉ)ﾉｴｯ!?」
ｳﾆｮｸ「だから、引かないでって・・・言ったじゃん」
A「どうし・・」
ﾎﾟｰﾝっとｴﾚﾍﾞｰﾀｰが止まる音がした
誰かが降りてくる！！瞬時にそう思った私は、ｳﾆｮｸさんの腕を引いて自分の家に入る
入るとすぐに外廊下を少し早足で歩く音が聞こえた
ﾌｩｰ．．．危なかった
振り返るとｳﾆｮｸさんが私を見ている
A「だ、誰かがｴﾚﾍﾞｰﾀｰから降りて来たみたいで^^;」
何も言わずにｳﾆｮｸさんを家に連れ込んだわけだから・・・説明、しないとね
ｳﾆｮｸ「うん。音でわかった」
狭い玄関で、お互いの顔を見ながら笑顔で何度も頷くｳﾆｮｸさんと私
A「ですよね」
ｳﾆｮｸ「うん」
やっぱり笑顔で何度も頷く・・・ｳﾆｮｸさんと、私
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (
レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた１から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ！なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > りんご さま ｺﾒﾝﾄありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年3月11日 22時
