16-04 ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰ その28 ページ4
■ 10：05PM ■ You @ SUJUﾏﾝｼｮﾝ12階
ﾋﾟｯﾀﾘと密着している私達
ｳﾆｮｸさんの心臓の音がﾄｸﾝ、ﾄｸﾝと聞こえる
心臓の音って・・・こんなに心地よくて安心するものだったかな
思わず目を閉じて聞いてしまいそうになった
ｳﾆｮｸ「ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰのお返し、何か欲しいものはない？」
A「ﾍｯ？ｱ…本当にお気遣い無く」
抱きしめられたまま進む会話
ｳﾆｮｸ「遠慮しないで」
A「・・・じゃあ、さっきの雑誌で」
ｳﾆｮｸ「ｴｴｯ!?そういうわけにいかないよ。ｲﾄｩｸ兄さんにだけｶｯｺｲｲ思いさせるの悔しいしから」
A「あの･･･ｲﾄｩｸさんとｳﾆｮｸさんは仲が悪いわけじゃないですよね」
ｳﾆｮｸさんがｿﾝﾐﾝさんに締め出された時、ｲﾄｩｸさんが助けてあげていたもんね
ｳﾆｮｸ「悪くないよ」
A「じゃあ、どうしてｲﾄｩｸさんを気にするんですか？」
ｳﾆｮｸ「あ…それは…」
A「それは？」
しばらく答えを待っていると頭にﾁｭｯとｷｽをされた
A「(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴｯ?」
真っ暗でほとんど見えないｳﾆｮｸさんの顔を見上げると、ｳﾆｮｸさんの指が私の前髪をかきあげる
次の瞬間にはおでこに柔らかい唇が触れていた
体中の血液が集まっているんじゃないかと思うくらい、顔が熱くなる
ｳﾆｮｸ「それは…」
唇に息がかかる
お互いの息がかかる位の距離まで近づいている
ど、どうしよう･･･！！
私はｷﾞｭｰと目を閉じた
「ﾏﾈｰｼﾞｬｰ、帰ったからもういいよ♪」
という声がしたのと同時にｸﾛｰｾﾞｯﾄのﾄﾞｱが開いて、光が差し込む
ｿﾝﾐﾝ「あー！！！！！」
ﾊﾟｯと目を開けると、すぐそこにｳﾆｮｸさんの顔がﾊｯｷﾘと見えた
(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ ﾔｯﾊﾟﾘ ﾁｶｲﾖ
ｿﾝﾐﾝ「ﾓｫ〜、ｳ〜ﾆｮ〜ｸ〜♪大胆すぎ('▽'*)♪」
何故か笑顔のｿﾝﾐﾝさんの後ろから笑顔のｲﾄｩｸさんが顔を出す
ｲﾄｩｸ「どうしたの？(;ﾟДﾟ)ｱ･･･」
この状況に表情が一転するｲﾄｩｸさん
ｲﾄｩｸ「ｳ、ｳﾆｮｸ、何もしてないよね？」
ｳﾆｮｸ「ｴｯﾄ」
ｲﾄｩｸ「あっ、答える前にAを離して」
ｳﾆｮｸ「・・・ｨﾔです」
答えるｳﾆｮｸさんの腕に更に力が入る
顔が胸に押しつけられて、息が・・・・
A「(;ﾟﾛﾟ)く、苦しい・・・」
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (
レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた１から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ！なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > りんご さま ｺﾒﾝﾄありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年3月11日 22時
