16-29 僕の羽 ページ29
■ 0：40AM ■ You @ 自宅
A「ただいまぁ」
部屋の中は当然だけど飛び出した時のままで、ﾃｰﾌﾞﾙの上にはもらったﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄがある
寝室で部屋着に着替えて、ﾘﾋﾞﾝｸﾞのｿﾌｧｰに座る
ｲﾄｩｸさんからのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄのﾌﾞﾚｽﾚｯﾄを、もう1度箱から出した
そう言えば、ｲﾄｩｸさんにお礼……言ってないな
本当は直接お礼を言うのが礼儀だと思うけど、今から会える訳ないし、電話っていうのも…時間が時間だから
A「MAIL…か」
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Aです
先程はお邪魔しました
素敵なﾌﾞﾚｽﾚｯﾄをありがとうございます
大切にします
MAILでのお礼でｽﾐﾏｾﾝ
*------------------------*
ｲﾄｩｸさんにお礼のMAILを送ってから、ｷｯﾁﾝに立つ
お湯を沸かすためにﾔｶﾝに水を入れていると携帯が鳴った
*------------------------*
気に入ってもらえた？
僕の羽を君に・・・
Leeteuk
*------------------------*
A「僕の羽・・・」
僕の羽？
私はもう一度ﾌﾞﾚｽﾚｯﾄをよく見る
ﾃﾞｻﾞｲﾝされているのは天使の羽
あ。。。そっか、ｲﾄｩｸさんって天使とか言われてるんだっけ
ｲﾄｩｸさんの背中に天使の羽があったらって・・・想像してみた
A「ｲﾄｩｸさんの羽(笑)」
私は天使の羽を指でﾂﾝﾂﾝと触る
■ 0：40AM ■ Yoona @ Yoonaﾏﾝｼｮﾝ
ｿﾌｧｰに座っているﾄﾞﾝﾍにお茶の入ったﾏｸﾞｶｯﾌﾟを渡して、私もｿﾌｧｰに座る
ﾄﾞﾝﾍと私の微妙な空間を見てﾄﾞﾝﾍが喋る
ﾄﾞﾝﾍ「なに？…この微妙な距離は」
ﾕﾅ「隣に座るの・・・恥ずかしくて」
私が答えるとﾄﾞﾝﾍが私の隣に移動してくる
お互いの顔を見ると、ｸｽｯと笑いながら私たちはﾏｸﾞｶｯﾌﾟのお茶を飲む
ﾄﾞﾝﾍ「ｱﾂｯ!!」
ﾕﾅ「ｱﾂｲ！」
そしてまたお互いの顔を見ると、今度は声を出して笑った
ﾄﾞﾝﾍの笑顔をみて、もう絶対にこの幸せな時間を失わないようにしようって誓った
ﾄﾞﾝﾍ「Aに電話しないと」
ﾄﾞﾝﾍが突然席を立つ
ﾕﾅ「え？」
ﾄﾞﾝﾍ「Aがここに戻る様に俺の背中を押してくれたから・・・それにﾕﾅもAに電話で相談したでしょ？」
ﾕﾅ「うん…」
私達がこうして居られるのはAちゃんのお陰だったんだ
一生、感謝しなくちゃ
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (
レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた１から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ！なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > りんご さま ｺﾒﾝﾄありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年3月11日 22時
