16-03 ホワイトデー その27 ページ3
■ 10:05PM ■ You @ SUJUマンション12階
A「皆さんの事も、バレンタインの事も。私と皆さんがどういう関係だったのか・・・とか・・何も覚えてないんです・・・だから」
イトゥクさんからのプレゼント、それから花束もバスケットもテーブルに置いて頭を下げる
A「今の私には・・・やっぱり・・・受け取れません。スミマセン」
ソンミン「Aが覚えて無くても」
ギュヒョン「俺たちが・・・ちゃんと覚えてます」
そんな風に言ってくれるなんて、どこまでも。。。いい人たち。。。
A「それでも」
やっぱり頂けませんって言おうと思ったその時
「言い忘れた事があった、入るぞ!」
と、さっき部屋を確認して回っていた男性の声が聞こえてきた(-_-;)
その声に一斉に慌てるSuperJuniorの皆さん
リョウク「食器!イェソン兄さん、片付けるの手伝って!」
イェソン「お、おう」
てんやわんやの混乱状態
キュヒョン「このぬいぐるみはどうしますか?」
ソンミン「あぁ・・・それより、誰かAをどこか隠して」
A「ウワッ(゚д゚)」
訳も分からず手を引っ張られてどこかに連れて行かれる
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今度の隠れ場所は広いウォークインクローゼット
ウニョク「ここへ連れて来るだけのつもりだったのに(-_-;)」
プレゼントのぬいぐるみや花束と一緒に閉じ込められたウニョクさん
A「スミマセン」
ウニョク「アッ、別にAのせいじゃないからね」
真っ暗な中で繋がれたままの手
ウニョク「暗いの気にならない?」
A「はい、大丈夫です」
外に聞こえないようにヒソヒソ声での会話
ウニョクさんの問いに答えつつ何気なく動いた私はぬいぐるみに躓いてしまった
A「Σ('0'*)アッ!!」
ウニョク「っと・・・」
ウニョクさんが手をグッと引っ張ってくれたお陰で転ぶ事は免れた
けど、この状況・・・
引っ張られた反動で、ウニョクさんに抱きついてしまっている私
A「・・・あ、ありがとうございました///」
ウニョク「大丈夫?色々置いてあるから気をつけてね」
A「はい」
このままではいけないと思い、腕を離そうとすると
ウニョク「このまま・・・」
私の体を包み込むウニョクさんの腕
ウニョク「・・・ずっとこのままがいい」
ギューと抱きしめられて、ドキッと胸が高鳴った
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた1から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ!なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > りんご さま コメントありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ES | 作者ホームページ:http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時:2011年3月11日 22時