16-17 ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰ その41 ページ17
■ 11：40PM ■ SJﾏﾝｼｮﾝ11階
ﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰを食べ終えたｲｪｿﾝが満足そうにお腹をさする
ｲｪｿﾝ「あぁ〜うまかったぁ」
ﾘｮｳｸ「はい、ﾃﾞｻﾞｰﾄの果物です。ｲﾄｩｸ兄さんも一緒にどうですか？」
ｷｯﾁﾝから出てきたﾘｮｳｸがﾃﾞｻﾞｰﾄをﾃｰﾌﾞﾙに置きながら、ｿﾌｧｰに座るｲﾄｩｸに声をかける
ｲﾄｩｸ「うん、ありがとう」
立ち上がると同時に携帯が鳴り、あわてて携帯を手にするｲﾄｩｸ
ｲﾄｩｸ「もしもし？・・・何回も電話しちゃった(笑)」
嬉しそうに電話で話すｲﾄｩｸの会話に聞き耳を立てるﾘｮｳｸとｲｪｿﾝ
ｲﾄｩｸ「よかった、電話に気づいてもらえて・・・・突然だけど、明日少し会えない？」
ｲｪｿﾝ「間違いない、Aだな」
ﾘｮｳｸ「ﾃﾞｰﾄの誘いですかね？」
ｲｪｿﾝが力強く頷く
ｲﾄｩｸ「時間？・・・そうだなぁ、ｶﾝｲﾝは何時でも大丈夫？」
ﾘｮｳｸ「ｶﾝｲﾝ兄さん？」
ｲｪｿﾝ「Σ(￣ε￣;|| ｱﾚ･･･」
ｲﾄｩｸは会話をしながらｲｪｳｸを見て笑うとﾘﾋﾞﾝｸﾞから出て行った
ﾘｮｳｸ「Aさんじゃないじゃないですか！」
ｲｪｿﾝ「おかしいなぁ・・・絶対にそうだと思ったのに^^;」
ｲｪｿﾝがﾃﾞｻﾞｰﾄに手を伸ばすと、ﾘｮｳｸがそのお皿を持ち上げる
ﾘｮｳｸ「x_(･ｪ･)ﾀﾞﾒﾃﾞｽ」
ｲｪｿﾝ「何故だ!?」
ﾘｮｳｸ「全然違ったからです！」
ｲｪｿﾝ「＜(ﾟﾛﾟ;)＞ﾉｫｵｵｵｵｵ!!」
■ 11：50PM ■ Be：
ｹﾝﾄ「A」
事務所のﾄﾞｱを開けるとAの姿はなく、ﾃｰﾌﾞﾙの上には書置きが・・・
“Be：の車、少し借ります。あとでちゃんと返すから。それと上着も借りるね A”
ｹﾝﾄ「ﾌｩｰ…困ったやつ」
ｹﾝﾄはAの為に用意したｹｰｷを見る
■ 11：50PM ■ You @ 公園
公園の駐車場に着くとﾄﾞﾝﾍさんの姿がすぐに確認できたのでｴﾝｼﾞﾝを停めて、車を降りる
ﾄﾞﾝﾍ「ｺﾞﾒﾝﾈ、こんな時間に」
A「ｲｲｴ」
ﾄﾞﾝﾍ「歩きながら、聞いてもらえる？」
A「ﾊｲ」
ﾄﾞﾝﾍさんと並んで夜の公園を歩く
A「そうだ、これどうぞ」
私は上着のﾎﾟｹｯﾄから缶ｺｰﾋｰを出して渡す
ﾄﾞﾝﾍ「あったかい♪ありがと」
手を缶ｺｰﾋｰで温めながら笑うﾄﾞﾝﾍさんを見て胸がｷｭﾝとなった
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実咲(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。また続きが気になりウズウズしてるのですが、公開予定はないですか⁈ (2022年11月18日 15時) (
レス) @page46 id: 8b8d20157a (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 久々に覗いたら更新。嬉しかったです。一番好きな作品なので、また続きが読みたいです。 更新ありがとうございます。 (2021年8月11日 23時) (レス) id: 27bad4c383 (このIDを非表示/違反報告)
ちなちょる(プロフ) - 中学生の頃読んでたのを思い出して恋しくなってまた１から読んでます☆彡 ESさんの大ファンですっ！なんかひさしぶりで興奮…笑。これからもずっとずっと応援してますっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年2月4日 21時) (レス) id: a9861f7342 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > りんご さま ｺﾒﾝﾄありがとうございました。妄想だけで日々過ごしている賜物ですww こんな作品ですが、これからもよろしくお願いします(≧∇≦) (2012年1月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 0bfbde4a6f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ESさんの妄想力、ハンパなくすごいです! そして、面白いので楽しく読まさせてもらってます☆ (2011年12月18日 18時) (レス) id: 85101cb286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年3月11日 22時
