EunHaeト恋スル？ ＝１５＝

15-06 ｳｻｷﾞ、踊る ページ6

■ 3：50PM ■ You @ 公園

ｽﾃｰｼﾞにあがった私が、今気になる事

1.久々にこれから踊る事

2.最後までちゃんと踊れるかという事

3.私は何をきっかけにTVXQを聞くようになったのかという事

4.遠くのﾍﾞﾝﾁに腰を掛けてこっちを見ている変装2人組がいる事

5.ｲﾄｩｸさん(仮)がいる事

6.ｲﾄｩｸさん(仮)の隣に“ｳｻｷﾞ、ﾌｧｲﾃｨﾝ!!”と書かれたﾎﾞｰﾄﾞを持っている男性がいる事

7. そのﾎﾞｰﾄﾞを持つ男性の隣で恥ずかしそうにしている男性と、腕組みをしてこっちを見ている男性がいると言う事

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6. については、あんな風に応援されるのは初めてだから嬉しいけど、それ以上に････恥ずかしい(^_^;)

私はｽﾃｰｼﾞ上でお辞儀をして今日の曲をかける

TVXQ - Balloons

■ 3：50PM ■ Eunhyuk @ 公園

音楽が掛かると軽快に踊りだすｳｻｷﾞ

ﾄﾞﾝﾍ「着ぐるみ着てあれだけ動けるって･･･Aすごい」

ｳﾆｮｸ「うん」

Aが踊ると皆が笑顔になる

今だってそうだよ

ｳﾆｮｸ「Aの踊りを見ると、もっと頑張らなくちゃって思うんだよね」

ﾄﾞﾝﾍ「わかる」

少しでもAに近づきたいって思うから

■ 3：50PM ■ 公園

ﾘｮｳｸ「Aさんが踊るの見るのってどれくらいぶり？」

ｷｭﾋｮﾝは黙ってｼﾞｯとｽﾃｰｼﾞを見ている

ﾘｮｳｸ「ｷｭﾋｮﾝ？」

ｷｭﾋｮﾝ「・・・どうしたら、あんなに踊れるだろうなって」

ﾘｮｳｸ「Aさんのﾀﾞﾝｽは天性の物だよ・・・僕もあの才能、少しでいいから分けてもらいたいな」

ｷｭﾋｮﾝ「･･･ｸｸｸ」

ﾘｮｳｸ「どうして笑うの？失礼だな///」

ｷｭﾋｮﾝ「踊れるﾘｮｳｸって…ｸｸｸ」

ｿﾝﾐﾝ「2人とも、ちょっとうるさいよ！('ε'*)」

ｷｭﾋｮﾝ「ｽﾐﾏｾﾝ･･･ﾘｮｳｸが踊れるようになりたいみたいな事を急に言うから」

ｿﾝﾐﾝ「ﾘｮｳｸが？･････ ( ´_ゝ｀)ﾌﾟｯ」

ﾘｮｳｸ「ｶﾞ━(;ﾟДﾟ)━ﾝ!!」

笑いを必死に堪えるｿﾝﾐﾝ

手に持っているﾎﾞｰﾄﾞが小刻みに揺れた

■ 3：55PM ■ You @ 公園

ﾀﾞﾝｽが終わってｽﾃｰｼﾞを降りると、子供たちや、ｶｯﾌﾟﾙに風船を配る

そこへ手を繋いだ学生ｶｯﾌﾟﾙが近づいてきて、いきなりSuperJuniorのCDを見せられる

男子学生「お願いがあります！彼女の為に一緒に踊ってもらえませんか？」

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