15-33 ホワイトデー その12 ページ33
■ 8:10PM ■ SUJUマンション12階
イェソンの発言に静かになる室内
マネ「ヾ(・∀・;)オイオイ」
ソンミン「あっ(笑)イェソン兄さんが変な事、言うから固まっちゃいましたよ」
イェソン「(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?」
マネ「・・・何も無い事は当然だが、念のためにチェックさせてもらうぞ。せっかくだからな」
マネージャーはリビングから出て各部屋のチェックに向かう
それに慌てて付いていくソンミンとキュヒョン、そしてイトゥク
イェソン「何だよ、女がいるとか冗談だろ?」
ウニョク「・・・Aが・・います」
小さな声でウニョクが答えると、固まるイェソン
イェソン「マ、マジで!?さ、先に言えよ」
リョウク「言うタイミングがなかったんです」
ドンヘ「見つかったら・・・問題だね」
イェソン「・・・俺のせい?!」
イェソンを見て力強く頷く、ウニョク、ドンヘ、リョウク
イェソン「嘘だろ!?」
■ 8:10PM ■ You @ SUJUマンション12階
A「明後日あたりが、新月・・・かな」
明後日・・・お父さんと一緒にここを発つべきか、残るべきか
・・・今の私にはここにどうしても残りたいって思う理由があまりない
もちろんBe:での仕事も楽しいし、ウサギのバイトだって楽しい
でも、今の私は皆を心配させるだけの存在でしかない気がする
「前に進むための力になりたいんだ」
ソンミンさんは、そう言ってくれたけど、彼らの事を忘れてしまっている私にはそんな優しさを受ける事もできない
A『英語・・・大丈夫かな』
そんな心配をしていると、部屋の外で何か声がする
ソンミン「ね?誰もいないじゃないですか」
男性「後はキュヒョンとソンミンの部屋か・・・というか、なんでイトゥクがついてくるんだよ」
イトゥク「リーダーとして・・・一緒に見ておこうかなって」
聞こえる声が徐々に大きくなる
隣の部屋のドアが開く音がして、しばらくすると
男性「ソンミンは、もう少し部屋を片付けろ!」
という声が聞こえてきた
ソンミン「・・・だから見られるのがイヤだったのに(TдT)」
男性「最後はキュヒョンの部屋だな」
キュヒョン「見るだけ時間の無駄だと思いますけど」
男性「そうかもしれないが、一応見させてもらうぞ」
キュヒョン「・・・どうぞ」
ドアの向こうに感じる人の気配
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さゆ(プロフ) - やったーっ!嬉しいです。更新ありがとうございます! (2021年9月14日 12時) (レス) id: abd799d8a6 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > 久遠 さま とうとうしてしまいました、ヒチョルとユナさん・・・Σ(゚∀゚ノ)ノキャー心臓が飛び出ますねw (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > Kano さま いいえ、コメントありがとうございます!ユナとヒチョルもPart16でどうなるのか・・・どうぞお楽しみに (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > ぐち さま では全身マッサージで・・・お願いしますw (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ES(プロフ) - > オトュギ さま とりあえず執事ドンヘのマッサージを受けて、リラックスしてください。 それからPart16へどうぞ・・・お待ちしております♪ (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ES | 作者ホームページ:http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時:2011年2月23日 16時