15-30 ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰ その９ ページ30
■ 8：05PM ■ Eunhyuk @ SUJUﾏﾝｼｮﾝ12階
ｿﾝﾐﾝ「お待ちしておりました」
ﾄﾞｱが開くと丁寧にお辞儀をするｿﾝﾐﾝ兄さんがいた
ｲﾄｩｸ・ｳﾆｮｸ・ﾄﾞﾝﾍ「お、お邪魔します」
部屋に入るとｷｭﾋｮﾝがｿﾌｧｰに座っているだけでAの姿は見えない
ｳﾆｮｸ「Aは？」
ｿﾝﾐﾝ「別の場所にいらっしゃいます」
ﾄﾞﾝﾍ「ｿﾝﾐﾝ兄さん、その喋り方はどんな設定(笑)？」
ｿﾝﾐﾝ「Aお嬢様の執事です」
そういう事が好きだな、ｿﾝﾐﾝ兄さんって(-_-;)
ｿﾝﾐﾝ「皆様、どうぞこちらにおかけ下さい」
僕たちはｿﾌｧｰに座らされる
ﾄﾞﾝﾍ「あっ、俺ちょっと電話してくる」
ﾄﾞﾝﾍはﾌﾗｯとどこかへ行ってしまい、ｿﾝﾐﾝ兄さんは僕達の前に座るとﾆﾔｯと笑う
ｿﾝﾐﾝ「取引を始めましょうか？」
■ 8：05PM ■ You @ SUJUﾏﾝｼｮﾝ12階
外の空気を吸いたくて、ﾊﾞﾙｺﾆｰに出ている
冷たい空気が気持ちいい
ﾍｯﾄﾞﾎﾝから、お母さんの大好きだった曲が流れた
・・・ｿﾝﾐﾝさんにあまり長居しないようにって言われたしこれ聞いたら戻ろう
Diana Ross - If We Hold On Together
私はその歌詞を無意識に口ずさんでいた
■ 8：05PM ■ Donghae @ SUJUﾏﾝｼｮﾝ12階
ﾕﾅに電話、電話
ﾊﾞﾙｺﾆｰの窓を開けると、小さな声だけど女性の歌声が聞こえた
しっとりとした、透明感のある癒される声
目の前にはAの後姿
近づく事も出来ず、その場でAの声を聴いていた
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A「ﾄﾞﾝﾍさん!?」
歌い終えたAは振り返って俺に気づくとｼｳｫﾝ並みに驚いた顔をする
ﾄﾞﾝﾍ「歌声は初めて聞いた」
A「・・・お粗末で・・(-_-;)」
ﾄﾞﾝﾍ「何か思い入れがある曲？」
A「…はい」
Aの手がﾈｯｸﾚｽに触れる
お母さんとの思い出の曲か・・・・
A「あの、私、戻りますからどうぞ電話してください」
俺が携帯を持っているのにAが気づく
ﾄﾞﾝﾍ「うん…でも、聞きたい事があるからﾁｮｯﾄ待ってて」
A「ﾊｲ」
ﾕﾅの携帯に連絡を入れる
CALLはするのに、出ない・・・・
ﾕﾅ、お風呂？それとも、寝てる？
ｳｰﾝ･･･また後で電話してみるか
俺は携帯を切る
そしてAに聞いた
ﾄﾞﾝﾍ「お父さんと一緒に、行くの？」
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さゆ(プロフ) - やったーっ！嬉しいです。更新ありがとうございます！ (2021年9月14日 12時) (
レス) id: abd799d8a6 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > 久遠 さま とうとうしてしまいました、ヒチョルとユナさん・・・Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ心臓が飛び出ますねｗ (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > Kano さま いいえ、コメントありがとうございます！ユナとヒチョルもＰａｒｔ１６でどうなるのか・・・どうぞお楽しみに (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > ぐち さま では全身ﾏｯｻｰｼﾞで・・・お願いしますｗ (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＳ(プロフ) - > ｵﾄｭｷﾞ さま とりあえず執事ﾄﾞﾝﾍのﾏｯｻｰｼﾞを受けて、ﾘﾗｯｸｽしてください。 それからＰａｒｔ１６へどうぞ・・・お待ちしております♪ (2011年3月11日 13時) (レス) id: cdcc83a281 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＥＳ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/es_allrise_jp
作成日時：2011年2月23日 16時
