EunHaeト恋スル？ ＝１５＝

15-21 お父さん　その４ ページ21

■ 6：35PM ■ You @ Be：

父も一緒に食事をする事になった

父『ﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰ♪父さんの好きなﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰ♪』

ｹﾝﾄ「おじさん、どうぞ」

厨房からｹﾝﾄが父のﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰを持って出てくる

父『A、見て♪美味しそ〜♪』

A『よ、よかったね(^^;)』

父『いただきます!!・・・んーーー♪ﾎｯﾍﾟが落ちそう』

子供みたいで恥ずかしいよ

ｹﾝﾄ「(笑)。おじさんは、いつまでこちらに？」

父「うん、明後日以降の便で帰ろうと思ってるんだけど。。。A」

A「何？」

父『・・・しばらく向こうで父さんと一緒に暮らさないか？』

A『ｴｯ･･･』

思いもよらない父の言葉だった

父はｵｼﾞｻﾝたちを見る

父「出来れば、Aを一緒に連れて向こうに帰ろうかと思います」

お店の中がｼｰﾝとなる

A『何も、今ここで言わなくてもいいでしょ?!』

父『(｡＞ω＜｡)ｱｯ!!…そうだね』

父「皆さん、申し訳ないです・・・楽しい食事の時間に」

SuperJuniorの皆さんに慌てて謝る父

A「ｽﾐﾏｾﾝ」

私も一緒に謝る

・・・向こうへ行ったら、黒尽くめの男は、現れなくなるかな・・・

■ 7：00PM ■ Eunhyuk @ ﾄﾞﾝﾍの車

ﾄﾞﾝﾍ「大丈夫？」

運転しながら聞いてくるﾄﾞﾝﾍ

ｳﾆｮｸ「ﾀﾞﾒ･･･A、どこか行っちゃう」

ﾄﾞﾝﾍ「まだ行くとは言ってなかっただろ？」

ｳﾆｮｸ「そうだけど」

1からはじめようって思ったのに、Aが僕の前からいなくなってしまうかもしれない

ｳﾆｮｸ「どうしよう・・・」

今、離れてしまったら、Aの中で僕達の存在が本当になかった事になっちゃうような気がして・・・

ｳﾆｮｸ「行かないでって言ったら、Aは留まってくれるかな」

窓の外の流れる景色を見る

■ 7：00PM ■ You @ Be：

私とｹﾝﾄは皿洗い中

叔父「あと頼むな」

Barを開ける時間だから、叔父さんだけが先にお店に出る

父は伯父さんと近くのお店へ飲みに行ってしまった

ｹﾝﾄ「・・・おじさんのさっきの話だけど」

A「うん・・・なんか突然でﾋﾞｯｸﾘだよね(笑)」

ｹﾝﾄ「あのさ」

ｹﾝﾄは洗物をしていた手を止めて、私を見る

ｹﾝﾄ「前に結婚してって言った話。あれ、もう1度ちゃんと考えてくれない？」

これはまた、突然で･･･ﾋﾞｯｸﾘ

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