プロポーズ ページ5
「ここ…」
YS「びっくりした?^^」
へへと笑い腰掛けた。
ここはジョンウンとの思い出が沢山詰まった場所。
YS「相変わらず星綺麗だね。」
「うん…」
YS「A、ここでさ色んな事あったよね。」
「なんか昨日のことみたいね。笑」
そう。
貴方と出会った時も
すれ違った時も
思いが通じ合った時も
約束した時も
全部この場所。
この星空の下で私達は一歩一歩
前に進んでいけた。
そしてジョンウンは私の手を掴んだ。
その手からは緊張感が伝わった。
YS「俺はこれからもこの場所を
Aとの思い出で埋め尽くして行きたいんだ」
「ジョンウン…」
YS「そして将来は俺達の子供も
連れて来たい。」
ジョンウン、
それって私との未来を考えてくれてるの?
私は貴方の未来予想図に書き込まれてるの?
YS「だからA…」
ヒヤッ…__________
左の薬指に冷たい感触を覚えた。
見れば美しく上品に輝くリング…。
「…っ…うそ……」
YS『A、僕と結婚してください。』
完璧な発音の日本語。
きっと何回も練習したんだろう。
そんな純粋なジョンウンを思い浮かべると、
私は涙が溢れて止まらなかった。
そして嬉しくなってジョンウンに思いっきり抱きついた。
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作者名:きゃん | 作成日時:2014年4月21日 23時