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タイトル変更致しました。
―――
A「はい。」
そういえば名前知ってたこと何も言われないな。
そりゃそうか、2人は国民的ヒーローだもんな。
そんなことを頭の隅で考えながら頭を上げる。
...それにしても、生で見れたのは嬉しいが
威圧感がすごい。早く帰りたい。
相澤「補導時間は守れ。それが規律だ。
そして目上への礼儀は考えろ。今できてるんだ、
エンデヴァーに対してもできたはずだ。
いくらお前の個性が強くても「ないです。」...は？」
今度は私が被せ気味に答えた。
あの日の私に非がないわけじゃない。
それでも個性だなんだと思われるのは癪だった。
A「私、無個性なので。
シンプルにエンデヴァーさんがウz……
価値観が合わなかっただけです。」
校長「よく言い直したね、偉い。」
目を見開く面々。
そりゃそうだ。無個性なんて
中々お目に掛かれるものじゃない。
ﾏｲﾄ「それは……すまない。
ちゃんと把握してなかった我々のミスだ。」
相澤「いや、言ったのは俺だ。...悪かった。」
A「いや……なんというか...」
深く深く頭を下げるオールマイト。
後ろめたそうに視線を逸らす相澤先生。
それはきっと、デクくんという無個性と
出逢ったこともあってなんだろう。
それにしても、ここまで申し訳なさそうにされると
逆にどうしていいか分からなくて腹立つものだ。
A「……確かに私も自分が無個性なのは正直
コンプレックスですし、嫌な思い出も沢山あります。
でもそれは、貴方たちから哀れまれる理由には
ならない。謝られる筋合いなんてない。
ハッキリ言ってウザイです。」
校長「……ハッキリ言ったね。」
相澤「……ハッキリ言ったな。」
ﾏｲﾄ「結構ショックだったぞ今のは……。」
落ち込む素振りを見せたオールマイト。
それを慰める根津校長。冷めた目で見る相澤先生。
しかしそれは直ぐに消え、真っ直ぐに私を見た。
きっとそれは、私の言葉がちゃんと伝わったからだ。
ﾏｲﾄ「それは申し訳n…いや、わかった！
……君は強いな、輪廻少女。」
A「そんなことはないです。
A組を見たでしょう？彼らこそその言葉が似合う。」
私は今も、過去に囚われたままだ。
抜け出せない。抜け出すつもりもない弱虫。
これから途方もない悪意とぶつかり、
転んで、膝を擦りむきながらも戦おうとする彼ら。
私は、彼らには成れないから。
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！！！(プロフ) - 無山さん» ええ、とても素敵な言葉ですね…！教えていただきありがとうございます(><)夢主ちゃんには幸せになって欲しいですよね… (2022年10月4日 11時) (
レス) @page21 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
無山(プロフ) - 本当に最高です。「ヒーローは世界を救うために君を犠牲にするがヴィランは君を救うために世界を犠牲にする」僕が何かで見聞きした言葉で一番好きな言葉です！夢主ちゃんはヴィラン側で幸せになって欲しいです♡ (2022年10月3日 21時) (レス) @page24 id: da890bbd5a (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 無山さん» ありがとうございます！漫画読んでて、絶対一定数こういう奴らいるよなって思って書いていたので楽しんで頂けて嬉しいです！ (2022年10月3日 21時) (レス) @page23 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
無山(プロフ) - 好きです。個性を持っていても他人をいじめる奴らがヒーローになんざなれるわけない。いいですよねぇ自分が馬鹿にしてたものに負ける時の表情！創造だけでも気分が高まる。さいっこうに好きです! (2022年10月3日 18時) (レス) @page21 id: da890bbd5a (このIDを非表示/違反報告)
！！！(プロフ) - 暖かいお言葉ありがとうございます；；6期アツいですよねぇ！！これからもよろしくお願いします！ (2022年10月3日 10時) (レス) @page20 id: c955538e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！！！
| 作成日時：2022年10月1日 18時
