僕が守る KH ページ16
今日も僕の方がインタビューが早く終わって先に上がる
バーで会おうと連絡しようとも思ったけど
この後スケジュールが入ってたら虚しいから
駐車場近くで待つことにした
流石にもう終わったはずなのに
なかなか来ない
かすかに聞こえる会話
会話と言うよりも男が一方的に話してるかんじ
こんな暗いところで何してるんだか
さすがに遅いと思ったら迎えに行こう
そう思って、なんとなく
声のする方をみたら
腕を掴まれてるA
撮影の時にみた様子がおかしい男
何も考えないまま動いてた足
気づいたら腕の中にAがいた
KH「何してるんですか」
？「お前がいけないんだ」
KH「ソナさんのペン、ですか？」
？「離れろ！！！」
KH「そんなことしたってソナさんが苦しむだけですよ？」
？「全部お前のせいだ！」
それだけを言い残して走り去った男
安心したのか僕が話せばぺたりと座り込みそうなくらい
力の抜けているA
KH「大丈夫、じゃないな」
「オッパ……」
消えてしまいそうなくらいか弱い声
僕が守らなくちゃ
より一層強く抱きしめる
KH「僕が守ってあげる。ね？」
どれほど怖かったんだろう
我慢してただろう涙が蛇口をひねったように
たくさん溢れてくる
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りかぽん(プロフ) - ナムさん» ありがとうございます(´；ω；｀)これからも頑張ります！！ (2014年4月29日 16時) (
レス) id: bd7f9404c3 (このIDを非表示/違反報告)
ナム(プロフ) - 楽しくて可愛らしくて、最後までほんとにウキウキ読ませていただきました。ステキなお話ありがとうございましたーー♪ (2014年4月29日 12時) (レス) id: f9239c464e (このIDを非表示/違反報告)
りかぽん(プロフ) - あゆんさん» コメントありがとうごさいます！マイペース更新ですが頑張ります！！！応援お願いします＾＾ (2014年4月26日 18時) (レス) id: bd7f9404c3 (このIDを非表示/違反報告)
あゆん(プロフ) - 面白いです！ 頑張ってください！ (2014年4月26日 10時) (レス) id: 5588c11779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りかぽん | 作成日時：2014年4月23日 17時
