第３１話 ページ34
お風呂から上がって来たA。
『ヒョッくん、上がったよ〜』
EH『ん！A、目を瞑って？』手を繋いで案内する。
目をぎゅっと瞑ってる(笑)軽くでいいのに(笑)
『ヒョッくん、もういい？』
EH『ん、よしいいよ。』目を開けたA。
『わ！、、、ありがとう、、ヒョッくん！』ぎゅっと俺に抱きついて泣いたA。
頑張れ、行ってらっしゃい！
毎日笑顔で元気に過ごしてね。って言うプレートを付けたケーキと、思い出の写真付き立てを渡した。
EH『ほら、泣いてたら可愛い顔が台無しになるよ？』
『ん、、大丈夫！』泣きながら笑って1人1人と写真を撮ってみんなで食べた。
その後、俺もお風呂に入った。
上がって来たら、リビングのソファーがくっ付けてあってベッドに早変わりしていた。
そこに、座ってテレビを見ていたA。
EH『ここで寝るの？』
『あっ！ヒョッくん！うん！ヒョッくんと寝るんだよ〜』
EH『そっか！一緒に寝よう！』
『うん！』Aの隣に座った。
EH『眠くない？今日は疲れたでしょ？』
『ん〜大丈夫！ね、パパ大丈夫かな？』
EH『大丈夫だよ。どうした？寂しくなった？』頭を撫でる。
『ん〜』俺の上に座りぎゅっと抱きついて胸にスリスリして来た。
EH『電話してみる？』
『パパ、寝てるとダメだから、、』と言う。
きっと、寂しくなったんじゃないかな。
今、俺たちが出たバラエティー番組が放送されたから。
EH『A？』と抱っこし直した。
『ん？ヒョッくん、何？』と肩に顎を置いて、俺の髪の毛を触ってきた。
眠い時や不安な時にする行動。。
EH『大丈夫だよ。Aが電話したいならすればいいよ？パパはAからなら嬉しがるから』と言うけど、Aは『ん〜ん。今はヒョッくんが居るから大丈夫、、』と眠そうな声で言った。
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作者名：ハヌル | 作成日時：2022年6月10日 15時
