第１２話 ページ13
別の車が来て降りると、ヒョクも降りて来た。
EH『俺も、今のヒョンとは一緒に居たくないから。それにAが心配だし。。』と抱っこしてるAの頭を撫でた。
DH『そっか。ありがとうヒョク。A、大丈夫。もう大丈夫だから』
そうやって落ち着かせた。
車の中には、ヒチョルヒョンとシンドンヒョン、リョウクが居た。
そして、事情を話すとヒチョルヒョンが俺に任しとけって言ってトゥギヒョンが居る車に乗って出発した。
俺たちは、シンドンヒョンが乗ってる車に乗って出発した。
車の中では、シンドンヒョンが笑かそうとAに色々するんだけど、、笑わないで俺の胸に顔を埋めて、、俺の耳たぶや髪の毛を触ってじっとしてる。
EH『ドンへ、、A眠いの？』
DH『いや、多分、落ち着かせようとしてるのか、不安なのかも、、』
EH『そっか、、あれはトゥギヒョンちょっとどころか、言い過ぎだもんな。』
DH『うん。許せないけど、、仲間だし家族だから、、』
そう言うと、Aがまた泣き出した。
DH『大丈夫、大丈夫。Aは悪く無いからね』
と、優しく背中を撫で、叩く。
しばらくすると、泣きながら寝てしまった。
そして、仕事する場所に着いて抱っこしながら控え室に着いた。
中には、ヒチョルヒョン、トゥギヒョン、マネージャーが居た。
俺はトゥギヒョンとは目を合わさないままちょっと離れたソファーに座った。
Aは寝てるけど、俺の服の端を握ってる。
怖かったはず。
いつもは温厚な、ヒョンが笑顔も無く、睨みを効かせて無だったから。
HC『なー、ジョンス車で話した通り関係の無いAに当たり散らしたんだ。もし、これがきっかけで話せなくなったり、俺たちを見て怯えたり泣いたりしたら終わりだぞ。分かってんのか？』
LT『あぁ。』
HC『お前、さっきからそればっかりじゃねーか。』
マネ『とりあえず、Aにはちゃんと謝れよ。』
LT『分かってる』
トゥギヒョンの顔は車の中とあまり変わらない。
HC『ドンへ、もし最悪にはなるかは分からないけどAに異常が現れたら、直ぐ病院に行けよ？後、ヒョクも一緒に行ってやれ！俺たちでなんとかするからよ』
DH『分かった、ヒチョルヒョン。』
EH『ん。』
また、トゥギヒョンとマネとヒチョルヒョンで話し合っていた。
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作者名：ハヌル | 作成日時：2022年6月10日 15時
