第53話 ページ34
LT『遅かったね。何してたの?』
メイク『あっ!ここのスタジオ広くて、迷ってました!』と頭を下げた時に、ソファに寝かせてるAに気付いたメイクさん。
LT『そうなんだ。あっ、名前は?』
メイク『ナルって言います。』
LT『よろしくね、ナルさん』
NR『はい!あっ、この女の子は?』
LT『あー、マネージャーの子なんだ。』
NR『そうなんですかー!可愛い』と近づいて触ろうとするから、ウニョクが『あっ、触らないで欲しい。』
NR『え?何故ですか?』
EH『さっき、寝たところだから。すぐ起きたら大変だしね。』とAの前に立つ。
NR『ちょっとくらい、いいじゃないですか!』
EH『ダメ。』
LT『ね、ナルさん。メイクさんなんでしょ?誰担当?』
NR『えっと、ドンへさんです。』
LT『そうなんだね。』
NR『はい!』嬉しそうな顔で返事した。
LT『今はちょっとドンへ出てるから居ないんだ。』
NR『え〜そうなんですか?』甘ったるい声で言う。
EH『ドンへ、何処に行ったんだろ?』
KH『トイレですかね?(笑)』
NR『トイレは仕方ないですよね(笑)ってかこの子、ドンへさんに似てますね?』
KH『どうして、そう思われるんですか?初対面でしょ?』
LT『うん、確かに。』
NR『だって、ドンへさんをまんま、女の子にしたみたいですもん』
KH『そうですか?』
NR『見えないですか?ドンへさんにそっくりなのに、、』と言うとトゥギヒョンが話し出した。
LT『似てるとしても、初対面で何で分かるの?何処かで見たり合ったりしたの?』
NR『え?いや、、だって雰囲気がそ、そっくりだから』
LT『ん?なんで焦る必要あるの?』
そう言うと、ナルさんは黙った。
LT『黙らないで?』
NR『、、この娘が居るから、ドンへが恋愛出来ない。前に進まないし、自由にもなれないのよ。この娘が居なければいいのよ。』間が開いてからそう呟いた。
LT『君だよね?この娘にケガさせて、怖い思いをさせたのは。』
RW『ルナさん、僕たちと下のコンビニで会いましたよね?』
SM『何か言ったら?』
NR『そうよ?それが何?』
開き直った。その時、Aが目を覚まして、キョロキョロし出して、ナルさんを見るなり震えながら泣き出し、俺を探し出した。イェソンヒョンに腕を掴まれながら我慢する。
EH『大丈夫、大丈夫』とぎゅっと抱きしめて背中を撫でてる。
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作者名:ハヌル | 作成日時:2022年3月28日 17時