あの場所 ページ40
私はもう一度この場所を訪れた。
そう、海。
今回のMVのうちの一曲を撮影したこの場所。
夜の海は波音が響き渡り、心に満ち渡る。
私はパンプスを両手に持って
足だけ海に触れながらずーと砂浜を歩いた。
振り返れば私がつけた足跡が
波で消されていってる。
plulululu
電話?マネオンニ?
あ…
「オッパ…」
前にも何回か電話が来たけど
自分が怖くてでられなかった。
すると今度はカカオが。
"お願い。無視しないで"
そしてまた
plulululu…
うー…
あっ!押しちゃった!
もう、出るしかない。
「はい」
YS"良かった出てくれて。"
「何ですか?」
自分でも可愛くないなと思う態度。←
YS"何してるの?"
「別に何もしてません」
YS"じゃあ何考えてる?"
「別に何も。」
私なんでオッパに冷たくしてるんだろう笑
YS"…会いたい?"
「どうしてそんなに質問するんですか。」
YS"会いたい?"
…うん、すごく会いたい。
またぎゅって抱きしめて欲しい。
YS"「A」"
え?
電話からも後ろからもオッパの声が聞こえた。
もしや…と思って振り返れば、
私の愛おしいオッパが
電話を手に微笑んで立っていた。
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Haluka(プロフ) - すごくキュンキュンしました!! (2015年1月12日 21時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かんな | 作成日時:2014年9月15日 7時