○○○○-He Wants It

7.お風呂 ページ7

ドンドンっ

お風呂に浸かってくつろいでいると突然ドアをノックされた。
扉を見ると、曇りガラスの向こうに人影が見えた。

A「はいっ??????」

「ｷﾎﾞﾑだけど。突然ごめんね、電話がなってたから。ここ置いとくね。」

A「あぁ!ありがとう」

少しすると、バタンッっという勢いよく閉められた扉の音が聞こえた。

(はぁ〜〜〜!!ビックリしたぁ!!!こんなﾀｲﾐﾝｸﾞで電話したきたやつ誰〜!!怒
それにしても、○○○○なんか怒ってた？でも優しさも感じたような…)

タオルを巻いて脱衣所へ行き、電話を見るとユナからだった。
ユナへ電話を掛ける。

A「なにっ!!」
ユナ「えっ!!そんな怒んないでよ〜黙っててごめん！口止めされてたから〜」
A「それも!そうなだけど!!」
ユナ「え？」
A「なんでもない。それで？」

ﾒﾝﾊﾞｰのｽｹｼﾞｭｰﾙはﾖﾝｾﾝさんに聞くこと、
韓国様の携帯を用意したので後でﾖﾝｾﾝさんにもらうこと、
ﾒﾝﾊﾞｰの部屋の鍵は万一の時の為渡しておくが、鍵が閉まっていれば掃除はしなくていいこと、
その他のルールは自分で聞いて欲しいとの連絡だった。

(きっと皆こだわりとかあるんだろうな〜。
大雑把な私で大丈夫かな…)
不安でいっぱいになりながら、Aは再び浴槽に入った。

8.お風呂上がり→←6.好み

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す