○○○○-He Wants It

6.好み ページ6

ｶﾝｲﾝ「じゃぁ、Aの好みのメンバーは？」

ｲﾄｩｸ「俺だよ？」

全員「わかった、わかった」

A「う〜ん…(汗)一人…？」

突然の質問に戸惑い、意味不明な質問返しをしてしまった。
(全員…って言える雰囲気ではないほど、期待のまなざしで私を見てるよ…)

ｶﾝｲﾝ「欲張り〜♪いいよ〜」

「う〜んと、じゃぁ〜…(じゃぁって何？私何様〜？汗)
ｲｪｿﾝｵｯﾊﾟ、ｶﾝｲﾝｵｯﾊﾟ、ｿﾝﾐﾝｵｯﾊﾟ、
…ﾄﾞﾝﾍ」
(やばい…大本命のところで間をあけちゃったよ〜汗)

ｶﾝｲﾝ「本命はﾄﾞﾝﾍ？」

(やっぱりきたー！！)

A「え？うん…顔は一番タイプ」
(顔はって入れる必要あった？何言ってんだろ私！！
恥ずかしいよ〜！)

皆はなぜｲｪｿﾝが入ってるのかと、もめていた。
そしてふてくされる人もいた。


食事を終えると、お風呂を勧められた。
心なしか皆がニヤニヤして見える。

ｼﾝﾄﾞﾝ「大丈夫ですよ！」

(何がっ？？)

ｿﾝﾐﾝ「僕が、見張ってます。から、安心してください」

(ｿﾝﾐﾝに言われると、なんか安心する。
でも…やっぱり心強くはない…(笑))

ｼｳｫﾝ「僕が守ります。ﾎﾞﾃﾞｨｰｶﾞｰﾄﾞ」

(心強い！！なんだろこの絶対的な安心感!!!)

ｶﾝｲﾝ「ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ〜」

(本当っ?!一番あやし…いやいや。
まさかね。いくら男の子でも、私の裸なんて…
ほら、ｱｲﾄﾞﾙだし？…ま、大丈夫でしょ！！)

脱衣所の鍵を閉め、お風呂へ入る。
浴槽にはお湯もはられていた。
(広い〜♪素敵〜♪こんなお風呂なら、泡風呂とか〜花びらとか〜浮かべて入ってみた…
危ない危ない!掃除するのは私だった。
にしても気持ちいい〜)

つい鼻歌を歌ってしまう。
聞かれると恥かしいので、彼らの歌だけは歌わないように気をつけた。

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