34.お手伝い ページ34
下へ降りると、皆がリビングに集まっていた。
「皆、迷惑掛けてごめんね。もう大丈夫だから」
これからどうしようか、どうしたらいいのかは分からないが、
あの違和感等の理由がハッキリしたおかげで、気持ちは晴れていた。
キボム「スッキリした顔してるね」
「うん、いっぱい寝たからかな。」
笑ってドンヘを見る。
ドンヘ(ドキッ…何で今俺見て笑ったんだ?…治まれ、俺の心臓!!)
キッチンを見ると、せっせとリョウクが朝食の準備をしていた。
私がキッチンへ行くと、皆がついてくる。
「何??もう大丈夫だよ^^すぐ準備するから座ってて」
何かしてあげたいのに何もできず、渋々席へ戻っていく。
この時程リョウクが羨ましいと思う事は無かった。
「リョウク、ありがとう。後はやるから、リョウクも座ってて?」
リョウク「う…ん、じゃぁ僕飲み物…」
そう言って冷蔵庫を見ると、既にソンミンが用意していた。
すると、ソンミンの持っているコーヒーをイトゥクが奪う。
イトゥク「Aの飲み物作ってあげるね♪」
「本当?ありがとう〜♪」
カンイン「A、暑いでしょ?」
団扇をパタパタとさせる。
皆がAを手伝おうと必死だった。
「さ、できた!」
皆がお皿を運ぼうと、取り合う。
ドンヘ「俺が持ってくから、座ってろよ!!」
ウニョク「お前一人じゃ全部持てないだろ?」
ドンヘ「いいんだよ!」
ウニョク「お前何往復するつもり?笑」
一回に持てるお皿はせいぜい3皿だった。
そこへカンインが来てお皿を運んで行く。
カンイン「早くしろよ!」
それを見たドンヘはウニョクに殴りかかるフリをする。
視線をそらすと、笑顔のAと目が合う。
ドンヘ(ドキッ‥やべぇ、また…)
ドンヘは自分の胸元の服をギュっと掴んだ。
皆、Aがどこに座るのか注目していると
イトゥクが「おいで〜♪」と両手を広げ、
左隣に居たカンインは右側のスペースを作った。
満面の笑みでイトゥクに抱きついて、席に座る。
見たことのないAの笑みと、急に親しくなっているイトゥクとカンインを見て、
抜け駆けしたな、と思う2階メンバーだった。
すかさずソンミンがAの前へ席を移動する。
Aと目が合うとソンミンは愛嬌たっぷりの笑顔を返した。
ドンヘ(くっそ〜あいつら!!)
悔しがっているとウニョクが「ドンマイ」とでも言うようにドンヘの肩に手を置いた。
ラッキーアイテム
革ベルト
101人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SuperJunior」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さめこ - こんにちは^^ 実わ、ヒチョルくんしか知らないんです…なので、やっぱり読み進んでいくうちに、ワケがワカラナクなってきちゃって…ごめんなさい!お顔とお名前、キチンと認識してから、また来ます〜! (2010年8月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 535d45dec4 (このIDを非表示/違反報告)
peg - INAs これが現実だったらそのまま失神するよねw (2010年7月3日 17時) (レス) id: 4ee4333c30 (このIDを非表示/違反報告)
INA - ソンミンの男らしさにキュンキュン〜(≧∇≦)かっこよすぎ(>_<) (2010年7月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 750d015f31 (このIDを非表示/違反報告)
peg - ュナク 見たよ〜!!いいねぇ!!やばい!年齢が気になったけど、年長と一歳差でよかったwダンスもカッコいいね♪ (2010年7月2日 2時) (レス) id: 4ee4333c30 (このIDを非表示/違反報告)
ュナク - やっぱ、Yって曲かな!MV→http://www.youtube.com/watch?v=val9femyp2E&feature=player_embeddedだよー (2010年7月1日 16時) (レス) id: feb4fd6869 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Pegasus