…違和感.JS ページ39
もう始まっていると言ってミョンホが楽屋を出て行く。
一体何を感じ行動に移したのかは分からない。
呆気にとられる僕達を他所に、ミンギュだけは少し躊躇ってからミョンホの後を追うように出て行く。
JS:「ねぇ、始まってるってどういう事??」
僕が聞いたのはNCTのメンバーだ。
至って普段通り過ごしているように見えたが感じるのは違和感。
JS:「計画と違うんじゃないですか??怪しい行動を見かけたらすぐに報告するのが約束でしょ??今の口ぶりからするとこうなるのを想定していた、もしくは確信していた…」
TE:「………」
TY:「…それは」
口ごもるテイリヒョンとテヨン。
その代わりにクスっと場違いな笑みをこぼしたのは何故か127のメンバーじゃないはずのテン。
僕の睨みも気にせず最高の笑顔を見せる。
TN:「ヒョン達の代わりに答えてあげますね。お姉さんは、貴方達より僕達と先に契約したんです」
JS:「何だって??」
SC:「聞いてませんよ、そんなのっ」
TN:「それはそうでしょう、ヒョン達は口封じされてたんだから。『SEVENTEENにばらすようなことがあれば貴方達の会社ごと訴える』、なんて言われたらひとたまりもないでしょ??こっちは被害者なのに加害者にされる。本当、お姉さんには敵わないなぁ(笑)」
やはりAさんは仕組んでいた。
まんまと騙されて、罠にかかって、嵌められた。
それよりも僕は怒りが抑えきれない。
NCTにじゃない、笑みを絶やさないテンにだ。
JS:「NCTじゃない君なら伝えることぐらい出来ただろ??どうしてしなかった??」
TN:「え??だって、テンはお姉さんがやっと覚悟を決めてんだなって、嬉しくて…っ」
JS:「自分が何をしたのか分かってるのか!!!?」
何が嬉しいだ。
ふざけるな、Aさんを危険な目に遭わせるなんて。
憎くて、不甲斐ない自分にも腹が立って八つ当たりするようにテンを壁に押し付けた。
それでもテンは笑みを崩さない。
TN:「っ、ふふ、あはは、、八つ当たりしても意味ないですよ、今こうしている間にもお姉さんはあの女を殺そうとしてるんです(笑)」
JS:「黙れっっ!!!!!!!!!!」
その時、僕の横から腕が伸びて来て。
ガッっ
次に気付いた時には鈍い音を立てていた。
JS:「ハニ………」
JH:「その減らず口もそこまでにしろよ。あいつは、人を殺していい奴なんかじゃないんだよっっ!!!!!!!!!!!!!!」
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柘榴(プロフ) - 申し訳ございません、この章で終わる予定でしたがもう少し続きます(T_T) (7月28日 21時) (
レス) @page35 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» ですがここまで長く続けて来られた作品ですので時間はかかりますが完結させたいと思っております、数ヶ月で治る病気ではありませんしいつになるともハッキリ申せませんが必死に治療して完成させたいと思いますので長い目でお待ち頂けたら嬉しい限りです。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!更新につきましては私事ながら持病と精神疾患を患っており今現在執筆出来る状態ではないという返答になります……みなみ様の他にも心待ちにして下さる方が居られることを承知しておりながらもどかしくしております。 (2023年1月17日 20時) (レス) @page8 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2023年1月1日 10時) (レス) @page8 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメント並びにお気遣い頂きありがとうございます!!体に無理のないよう、時間を見つけて執筆していきますので引き続き応援して頂けたら嬉しいです（^ω^ )♪ (2022年7月8日 20時) (レス) id: 5ec9e6be28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柘榴 | 作成日時：2022年7月1日 21時
