…フェチズム.WN ページ24
ボノナと戻ってきたあいつはどこか色っぽくて。
いや、女として見ていなかったと言えば嘘になるが意識しないようにしていただけで。
でもそんなに顔を赤らめてクタクタになった身体を見れば誰だって意識するだろう。
WN:「おい、大丈夫か??」
A:「大丈夫、に見えます……??」
ソファーに埋もれるように身体を預けるマネージャーに声を掛けると少し掠れた声で返ってくる。
内心ドキドキしながら俺も横に座って顔を覗き込む。
WN:「これは、大丈夫じゃないな」
今にでも喰ってしまいたいぐらい、いやらしい。
一体どんなことをされたらこんな美味そうになるんだか、ボノナの奴……。
WN:「耳も、赤い…」
A:「んっ……」
ヤバい、止められない。
そんなに甘い声を出されたら、俺の中の理性が壊れるのは簡単だ。
皆から見えないようにマネージャーの体をソファーの横に倒し覆いかぶさると大袈裟に跳ねる身体。
綺麗な切れ長な瞳は真ん丸に大きく開かれる。
A:「ウォヌさ……」
WN:「しっ……バレたくないだろ??」
そう耳元で囁く俺は我ながら悪い男だと思う。
ギュッと胸のあたりで両手を握るマネージャーを見てクスリと笑った後、真っ赤になった耳に口づける。
案外、耳とかフェチなんだよな、俺。
ちゅっ…
A:「っ…!!」
WN:「今のあんた、すごく可愛い…声、我慢しろよ??」
さらに真っ赤になって頷くマネージャーに気を良くして普段しないような甘いキスを顔中に降らす。
額から眉、瞼、頬、鼻、そして唇へ。
誰に口付けられたんだか薄い唇は腫れぼったくなっていて、悔しくて何度も甘噛みしては舐めてを繰り返す。
そのうち息が荒くなって、俺を見つめる目は蕩けて行く。
A:「ウォヌさんっ……っ、だ、め……」
WN:「ん??やだ、止めない」
もっと乱れて見せて。
そんな意味を込めて綺麗な形の耳を口に含む。
みずみずしい音がするのに興奮を覚えながら、俺の下で快感に震えるマネージャーもわずかに腰をくねらせる。
可愛い、俺がそうしてると思うともっともっと乱したくなる。
片手で腰を掴み引き寄せ、もう片方で優しく首筋を撫でる。
WN:「ここ、痕つけていい??」
A:「だ、ダメに決まって…!!!」
WN:「…しょうがねぇな」
俺だけの痕をつけたい衝動を堪え、その代わりに大きく口を開きその白く綺麗に浮かび上がった首筋に牙を突き立てた。
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柘榴(プロフ) - 申し訳ございません、この章で終わる予定でしたがもう少し続きます(T_T) (7月28日 21時) (
レス) @page35 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» ですがここまで長く続けて来られた作品ですので時間はかかりますが完結させたいと思っております、数ヶ月で治る病気ではありませんしいつになるともハッキリ申せませんが必死に治療して完成させたいと思いますので長い目でお待ち頂けたら嬉しい限りです。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!更新につきましては私事ながら持病と精神疾患を患っており今現在執筆出来る状態ではないという返答になります……みなみ様の他にも心待ちにして下さる方が居られることを承知しておりながらもどかしくしております。 (2023年1月17日 20時) (レス) @page8 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2023年1月1日 10時) (レス) @page8 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメント並びにお気遣い頂きありがとうございます!!体に無理のないよう、時間を見つけて執筆していきますので引き続き応援して頂けたら嬉しいです（^ω^ )♪ (2022年7月8日 20時) (レス) id: 5ec9e6be28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柘榴 | 作成日時：2022年7月1日 21時
