…悪夢.SC ページ23
ボノナとAさんが戻って来たのに一安心しつつ、入れ替わるように俺は練習室を出た。
MG:『もしもし、スンチョリヒョン…パク・ソウンが近づいてきてる、Aちゃんを狙ってる!!』
ただ事じゃない、急いで指定されたトイレに向かう。
……でも何でトイレだ???
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MG:「はぁっ、、くそっ、、Aちゃ、、あ”っ」
ミンギュや、この場にいるのが俺で良かったな。
個室に籠っていても丸聞こえだぞ…。
聞いているこっちが恥ずかしくなる……。
ジャーっと水が流れる音がすると中からスッキリした顔をしたミンギュが出てくる。
MG:「ふぅ………あ、スンチョリヒョン大変です!!!!」
SC:「その前に聞きたい、お前は何をしていたんだ」
MG:「何って、ナニですけど??」
SC:「聞いた俺がバカだった」
期待を裏切らない、確かにトイレを指定したのは間違いじゃなかったみたいだ。
SC:「で??本当なのか、あいつがここにいるって」
MG:「確証は持てないけど、声があの女と同じだった気がする…それに、Aちゃんを凄い顔で見ていた」
ミンギュの話が本当だとすると、それは矛盾を生むことになる。
パク・ソウンは現にNCT127のメイク係でそう簡単に他社の練習室に近づける訳がない。
顔を変える、という意味では社長の仰っていた通りなのかもしれないが……。
MG:「ねぇ、これって偶然じゃないよね??」
SC:「……あぁ、確実にAさんも俺達も狙われてる。きっとその女もパク・ソウンで間違いないだろう」
MG:「なら皆にも早く知らせないと!!!」
SC:「それはダメだ」
MG:「ヒョン!!!!」
SC:「落ち着け、これもAさんの作戦の一つなんだ。俺達はまんまとそれに引っかかっている」
MG:「じゃあどうすれば……」
SC:「ひとまず俺達はAさんの作戦に引っかかっておく。奥の手はもう準備してあるから安心していいだろう。その分今は彼女を 甘やかしてあげるのも手だと思うんだが??」
MG:「なら、とびっきり可愛くドロドロになるまで甘やかしてあげる♡」
最後の言葉を聞いてミンギュはスキップをして出て行く。
一方で俺はいよいよかと表情を変えず重い気持ちに沈んでいく。
パク・ソウン、次は何をしようとしている??
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柘榴(プロフ) - 申し訳ございません、この章で終わる予定でしたがもう少し続きます(T_T) (7月28日 21時) (
レス) @page35 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» ですがここまで長く続けて来られた作品ですので時間はかかりますが完結させたいと思っております、数ヶ月で治る病気ではありませんしいつになるともハッキリ申せませんが必死に治療して完成させたいと思いますので長い目でお待ち頂けたら嬉しい限りです。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!更新につきましては私事ながら持病と精神疾患を患っており今現在執筆出来る状態ではないという返答になります……みなみ様の他にも心待ちにして下さる方が居られることを承知しておりながらもどかしくしております。 (2023年1月17日 20時) (レス) @page8 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2023年1月1日 10時) (レス) @page8 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメント並びにお気遣い頂きありがとうございます!!体に無理のないよう、時間を見つけて執筆していきますので引き続き応援して頂けたら嬉しいです（^ω^ )♪ (2022年7月8日 20時) (レス) id: 5ec9e6be28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柘榴 | 作成日時：2022年7月1日 21時
