…契約.JS ページ14
テイリヒョンの言葉を皮切りに皆席に着くと顔つきが変わった。
JNY:「そっちで狙われてるのは??」
SC:「特別誰かにこだわってる様子はないな。…昔の事だから思い出したくないのもある」
JH:「でも一番狙われてるのは案外お前じゃないの、スンチョラ」
SC:「俺…??」
JS:「最後に揉み合いになったのは確かだからね。そっちはどう??」
TY:「俺とジェヒョナ、ウィンウィン。ここ最近は近づけないようにマネヒョン達に助けてもらってる」
YT:「べたべたくっつきやがって……懲りないのかよ…」
TI:「けど相当ストレスは溜まってるだろう。AさんからSEVENTEENの過去の話を聞いた限りいつ行動に移してもおかしくないよ」
SC:「確かに…」
何気にテイリヒョンが彼女の事を名前呼びにしていることも気になるが、果たして彼女が。
Aさんがここ数日姿を見せないのは偶然なのだろうか。
やけに嫌な予感がする。
JS:「もう、遅い」
一同:「え??」
不意に言葉が漏れた。
皆の視線が一斉に僕に注がれる。
JS:「Aさんはもうこの後に起こることを想定して動いてる。僕達がこうしている間にも彼女は何かを犠牲にしてまで成し遂げようとしてる……!!!」
興奮が収まらない。
心配とかそういうのじゃない、彼女の行動、洞察力に酷く驚かされ、酷く惹かれている自分がいる。
いい、すごくいい……!!!!!!
JS:「ははっ、本当面白い人だ…!!!」
JNY:「ジョシュア、俺達には意味が分からないんだけど…」
JS:「簡単だよ、彼女は僕達を遠ざけるためにスケジュールを組んで自ら敵地に乗り込もうとしている。きっと僕達が作戦を練ろうとしていることも想定してだ」
YT:「そんなこと、出来るっていうのか??」
JS:「出来るよ、彼女なら」
今までだってそうしてきた。
何に義理があるのか分からないが僕達のためなら決して手段を択ばない。
それが、キム・A。
美しく、強く、ミステリアスな女性。
気づけば僕はそんな彼女を敵視から一人の女性として意識していた。
JS:「契約を結ぼう。Aさんが行動に移し、最悪の事態が訪れた時のために。ねぇ、いいよね??」
説明がないことに疑問を持つ者もいたが、僕の問いに反対する者はいない。
JS:「必ず……助けてあげるから」
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柘榴(プロフ) - 申し訳ございません、この章で終わる予定でしたがもう少し続きます(T_T) (7月28日 21時) (
レス) @page35 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» ですがここまで長く続けて来られた作品ですので時間はかかりますが完結させたいと思っております、数ヶ月で治る病気ではありませんしいつになるともハッキリ申せませんが必死に治療して完成させたいと思いますので長い目でお待ち頂けたら嬉しい限りです。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!更新につきましては私事ながら持病と精神疾患を患っており今現在執筆出来る状態ではないという返答になります……みなみ様の他にも心待ちにして下さる方が居られることを承知しておりながらもどかしくしております。 (2023年1月17日 20時) (レス) @page8 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2023年1月1日 10時) (レス) @page8 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメント並びにお気遣い頂きありがとうございます!!体に無理のないよう、時間を見つけて執筆していきますので引き続き応援して頂けたら嬉しいです（^ω^ )♪ (2022年7月8日 20時) (レス) id: 5ec9e6be28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柘榴 | 作成日時：2022年7月1日 21時
