…確証.You ページ1
IM:「SEVENTEENは皆元気にしてる??」
「まぁ、それなりには」
IM:「その分お姉様は元気じゃなさそうですね」
「………あの、いい加減『お姉様』は止めてくれません??さっきから我慢してたんですけど」
IM:「でもチョンガルのお姉様じゃないですか」
「貴方の姉じゃない。この前見たでしょ、チョンガルがコテンパンにされたの。鍛えてても急所さえ狙えば貴方でも簡単に倒せます。それが嫌ならとっとと本題に移って下さい、次余計な事言ったら殴りますよ」
IM:「……怖い怖い、じゃあここでは『マネージャーさん』と呼ぶことにしましょう。ケガもさせられたくないですし、単刀直入に言います。あの女の顔写真、過去のと現在のが手に入ったって知り合いから連絡が来ました。PLEDISにもこの後提出する予定です」
「…貴方って何者??」
IM:「ちょっとした伝手を持っただけのただのアイドルですけど??」
さも当たり前かのように言うが、いやいや…異常すぎる。
裏の顔があるわけじゃないのにどこか闇を感じる。
美味しそうに甘ったるい飲み物を飲んでる彼が差し出す封筒を受け取り恐る恐る中を取り出すと、数枚の書類と2枚の写真が出てきた。
その1枚の写真を見て息が止まる。
「これ………!!?」
覚悟は十分していた。
薄々感じた違和感の正体、嘘であってほしかった願い。
IM:「……それが事実だよ。パク・ソウンの本当の名前は『キム・ミンジ』、正真正銘チョンガルと血の繋がった姉弟だ」
自然と涙が流れた。
悲しいとか苦しいとか、そんなものじゃ言い表せれない。
衝撃的な内容に頭が追いつけないが、彼が嘘をついていない事だけは分かった。
「どうして…、っ、…っ」
誰がどう見ても、憎きあの女は紛れもなくチョンガルそのもので。
今になってテンさんの「瓜二つ」の意味を知る。
幼い二人の子供の横には私を犯した男、紛ごう事なき義父の姿。
幸せそうに笑う女性は母親だろうか。
写真の後ろには『ミンジとイェジュン、初めての遊園地』の文字。
イェジュンはチョンガルの本当の名前。
疑いが確証に変わる。
IM:「その写真はね、チョンガルの部屋で見つけたんだ…。友人の私物を持ってくるのは人としてどうかしてると思うけど、貴方には見せておきたくて」
私は答えず、嗚咽を堪え静かに涙を流し続けた。
チョンガル、もうあんたとは簡単には会えない運命みたい。
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柘榴(プロフ) - 申し訳ございません、この章で終わる予定でしたがもう少し続きます(T_T) (7月28日 21時) (
レス) @page35 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» ですがここまで長く続けて来られた作品ですので時間はかかりますが完結させたいと思っております、数ヶ月で治る病気ではありませんしいつになるともハッキリ申せませんが必死に治療して完成させたいと思いますので長い目でお待ち頂けたら嬉しい限りです。 (2023年1月17日 20時) (レス) id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - みなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!更新につきましては私事ながら持病と精神疾患を患っており今現在執筆出来る状態ではないという返答になります……みなみ様の他にも心待ちにして下さる方が居られることを承知しておりながらもどかしくしております。 (2023年1月17日 20時) (レス) @page8 id: 15b01be891 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 続きが気になります！更新しますか？ (2023年1月1日 10時) (レス) @page8 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメント並びにお気遣い頂きありがとうございます!!体に無理のないよう、時間を見つけて執筆していきますので引き続き応援して頂けたら嬉しいです（^ω^ )♪ (2022年7月8日 20時) (レス) id: 5ec9e6be28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柘榴 | 作成日時：2022年7月1日 21時
