Fate/Fragment

MerryX'mas／特に何も考えてない← ページ6

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『メリークリスマス!!!!』
「あぁ……そうか、今日は12月25日だったな」
「クリスマスぅ?なんだぁそれは」

そうか、お前は知らないんだな?と若干ニヤケながら挑発するように(というか既にニヤケ顔で威力は抜群なのだが)槍クーに答えるエミヤ(弓)。

「はぁ!?し、知ってるに決まってんだろ!アレだアレ…!」

先程｢なんだそれ｣と言ったのに、と思いながら自滅していく槍クーを眺める。


どうしよう面白い。私愉悦部入ろうかな?

「貴様ら、何をやっている?」
『王様』
「ランサーのクー･フーリンにクリスマスを教えていたんだ」
「知ってるっつっただろ!?」

再び騒ぎ出す槍クー。

王様は地味に不機嫌そうだ。……そりゃそうか。

『……えと、王様はご存知ですか?クリスマス……』
「…知っておるわ、戯け」

空気を変えたくて言った事なのにちょっと不安になった。

具体的にどこら辺がと言うと……今の微妙な間は何だろう、という所なのだが……

「クリスマスとはな、カルデア総員で我(オレ)に貢ぐ事よ!」

……うーん、当たらずも遠からず……?

エミヤを盗み見るとニヤケが加速してる。

見られるとやばいよ。

「マスター、プレゼントを持って来ました!」
『あっありがとうアルトリア!』

どうしよう(主に)王様からの視線が痛い(エミヤ除く)。

『えー……その、クリスマスについて私から説明致しますので怒らないで下さい……』

この後正座でクリスマスを語った。


ちゃんとプレゼントはあげたよ?


エミヤには最新工具セットを、

槍クーには瓶ビールとジョッキを。

アルトリアには、食堂のおかわり券を。


王様には……申し訳ない事に全然思い浮かばなかったので、3ヶ月マイルームお気に入り独占券をあげた←



……ちなみに｢マスターは悪い子だから今年は無しだな｣って(多少引き攣った)イイ笑顔の(声が良い)エミヤに言われた(エミヤ巻き込まないように気を付けてたのに!←違う)。

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カルデアの座敷童子()の証言

｢王様あの後すごく浮かれてた。
……凄く悪い笑みも見た……｣

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季節の行事に疎いクーと王様が見てみたかった。

駄文だが悔いはない……!


遅れた……超遅れた……

(今日中だっただけ良いか!)←

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