旅行の時間 8限目 ページ48
岡野「大丈夫？寝室で休んだら？」
と言いながらナイフを突き刺している。
片岡さんと磯貝くんも突き刺していた。
まぁ、座りながら躱すあたり凄いけどな。
殺「いえ...ご心配なく。先生これから1度東京に戻ります。」
岡野「え？」
戻るって、旅行で早速反則技だよ、殺せんせー。
殺「枕を忘れてしまいまして。」
三「あんだけ荷物あって忘れ物かよ！」
あの大荷物、ほんとに必要なんだろうか
人が何人入れるんだってくらいのバックパンパンなのに忘れ物って...。
そして、これから使えるか分からない殺せんせーの弱点、枕が変わると寝られない。
そういえば、神崎さんがさっきからカバンを漁ってる。
茅「どう？神崎さん。日程表見つかった？」
神「ううん」ﾌﾘﾌﾘ
と、首を横にふっていた。
『神崎さん、日程表ないの？』
茅「日程表が無くなったんだって。」
無くなった？どうしよう、また嫌な予感がする。
殺「神崎さんは真面目ですからねぇ、独自に日程をまとめていたとは感心です。でもご安心を、先生の手作り栞を持てば全て安心。」
いやいや
岡島＆前原「「『それを持って歩きたくないからまとめてんだよ！！』」」
わぉ、ハモった。
神「確かにバッグに入れてたのに、どこかで落としたのかなぁ。」
『神崎さん、良かったら俺の使う？』
俺は、考え無しに俺がまとめてたノートを渡した。
神「え、悪いよ。それに、暁くんも必要になるでしょ？」
あ、やべ、どうしよう。う〜ん、あ、そうだ。
『平気だよ。一応覚えてはいるし、何かあれば、杉野や渚くんに見してもらうから！』
といい、近くにいた杉野と渚くんに方を回した。
杉「そうだな、徹もこういってるし、貰っときなよ。」
潮「うん、何かあったら僕のを見せるし。」
と、2人が言うと納得したように、
神「ありがとう。それじゃ、使わせてもらうわね。」
といい、俺のノートを受け取ってくれた。
2人が近くにいてくれて助かった。
俺は2人に
『助かった。ありがとう。』ﾎﾞｿｯ
と伝えると
2人は、
杉「気にすんなよ。まぁ、俺が渡したかったのはあったけど」ﾎﾞｿｯ
潮「気にしないでよ。何か困ったら言ってね。」ﾎﾞｿｯ
と返してくれた。
やっぱり、2人がいてくれて助かった。
カルマくんだったら、何を言われてたか。
多分、え〜、なんで見せなきゃ行けないの？とか、煽られてきそうだし...。
赤「何か俺の悪口言ってない？」
なんでこういう時に勘が鋭いんだよ！
『いってないよ？』
俺は平然を装い、その場を離れた。
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シズク(プロフ) - カナタさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正完了しました。応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月7日 18時) (
レス) id: fc94a9521c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 集会の時間のとこの最後E組じゃなくてA組になってます。コロナ大変ですけど更新頑張ってください！！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シズク | 作成日時：2020年5月1日 4時
